たつかわ梨凰さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- ここに来ればいつでも霜が降りていて何にも知らない少女となりぬ 平成二十四年一月七日 3 もっと見る
- その昔神々の指がこねし山道々そよぐ花のかよわき 平成二十四年一月三日 4 もっと見る
- 夕暮れを乗せゆく列車と交差して海へと帰る金の流れよ 平成二十四年一月三日 5 もっと見る
- かつて吾を追いかけていた月光の淡きひかりに眠るみどりご 平成二十三年十二月三十一日 2 もっと見る
- 真夜中の水平線を吸う闇に目無き魚の遠吠え響けり 平成二十三年十二月三十日 6 もっと見る
- しろがねに輝く雲の深みより生まるる雪のてのひらに逝く 平成二十三年十二月二十六日 7 もっと見る
- 秋風に明るさ絶えぬ柿の実の燭台が灯は夕陽に溶けり 平成二十三年十一月十三日 9 色から連想して歌を詠みます…五色... もっと見る
- 万物はここより生まると云うごとく瑪瑙の色に浮かぶ花薔薇 平成二十三年十一月二日 13 もっと見る
- やわらかな雨の匂いに堕ちゆける金木犀の音を辿れり 平成二十三年十月十四日 14 もっと見る
- 大海へ流るる流れ湧く朝の蒼き部屋にて鎮まれる薔薇 平成二十三年七月十六日 9 もっと見る
- ケータイは貝殻となる耳寄せば深海の声恋うレアアース 平成二十三年七月四日 12 太平洋の深海に大量のレアアースが... もっと見る
- 森深く雨の匂いは立ちこめて仮面の下に泣く神を見ゆ 平成二十三年六月十九日 5 神秘的な自然の中には人には教えら... もっと見る
- イカロスの羽根の破片を打ち上げて寄す波はどこまでも瑠璃色 平成二十三年六月十一日 6 もっと見る
- 天上の海にはいかなる魚の棲む鱗の如き窓の雨粒 平成二十三年六月九日 32 雨の降る日、バスの窓から空を見上... もっと見る
