トノゴジラさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- ひと夏の務め果たせし親蝉の長き生涯看取る朝かな 平成二十四年九月三日 1 道端で見つけた蝉はまだ足が動いて... もっと見る
- 天空の金のリングに鏤めるビーズは神の遊びなるかな 平成二十四年五月二十四日 4 金環日食の映像を見て もっと見る
- しろ魚を待つ簗の杭それぞれにとまる鴎も春を待つかな 平成二十四年二月八日 5 福岡市室見川、春先限定のしろ魚の... もっと見る
- 一夜にて地を真白きに埋めしは九天の神の気まぐれなるや 平成二十四年二月八日 2 もっと見る
- 雪のあさ白無垢姿で吾を待つ野ざらしの愛車けなげなるかな 平成二十四年二月八日 4 福岡市にも雪は積もります もっと見る
- 目覚むれば羽根の布団の穴の中何処に置いたか長袖パジャマ 平成二十三年十月十一日 2 もっと見る
- 朝靄の幕に映れる十重二十重杉も檜もとろりたゆとう 平成二十三年九月五日 2 もっと見る
- ぽつぽつと赤き斑点全身に断りも無く住むダニ憎し 平成二十三年九月五日 3 もっと見る
- 獲れるかな川瀬の鷺に目が留まる吾は露天の湯船に浮きつ 平成二十三年九月四日 2 もっと見る
- 紅の朝な夕なに吹く風はゆるりと夏の幕を引くかな 平成二十三年九月一日 5 もっと見る
- いつの間に聞こえぬ夏の朝の声新たな声は土に眠るや 平成二十三年八月三十一日 3 もっと見る
- 影だけは長く伸びれど今日もまた真夏居座る温度計かな 平成二十三年八月三十一日 3 もっと見る
- 眠られぬ夏の夜明けのうたた寝をうつつに戻す蝉しぐれかな 平成二十三年七月二十八日 4 もっと見る
- 夏の声先陣切ってみまかるや道端に落つ蝉の亡骸 平成二十三年七月二十八日 5 もっと見る
- 温度計二十八度で「すずしいね」挨拶も変わる異常気象 平成二十三年七月二十二日 0 もっと見る
- 手洗いで仕上げし車狙いてかたつ鳥あとをしかと残せり 平成二十三年七月十九日 1 もっと見る
- 夏の空青きオセロの盤上に白と黒との雲せめぎ合い 平成二十三年七月十九日 1 もっと見る
- 台風の近付くほどに薄暗くお天道様も節電モード 平成二十三年七月十九日 0 もっと見る
- 体温と見紛ふほどに気温計ウナギと競りて何処まで昇る 平成二十三年七月十一日 0 もっと見る
- 夏の海あお空に浮く白い雲あおき海にも白い波波 平成二十三年七月五日 1 もっと見る
