那緒さん
のうた一覧
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たたまれた洗濯物が整然と並んでいるのがリビングの床
平成二十四年七月二十六日
1
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わたくしが確かに生きた日々の記を分解しては永遠に封
平成二十三年十一月四日
2
(blog2011/11/4 ア...
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「おしまい」のセリフは君にもあげないよ僕の終わりは自分で決める
平成二十三年六月六日
5
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逃げるとき身軽なほうがいいからと思い出全て置いてゆきます
平成二十三年五月二十日
4
荷物は軽いほうが、いい
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もう着ない服など捨ててゆくときに役に立たない存在思う
平成二十三年五月十八日
3
いるものといらないものを分別して...
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どこからが私でどこまで夕日なの泣きじゃくる子の声がきこえる
平成二十三年五月十七日
11
夕日にさらされると、自分の輪郭が...
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灰色の空をにらんだあの雲をすべての悪の原因として
平成二十三年五月十三日
4
雨だから、わるいことが起こるのだ...
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破れてる思い出袋に詰め込んだひかりの石と昔の写真
平成二十三年五月十二日
3
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最大のジョークは生きてることだよと月への移住考えながら
平成二十三年五月七日
1
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切り替えた気持ちはどこへ行くのだろう弔いできずに胃を痛めてる
平成二十三年五月六日
6
きぶんによって胃が痛くなるという...
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大声でアンパンマンを召還す正義の味方、わたしをお食べ
平成二十三年五月五日
4
「さあ、みんなで呼んでみようか ...
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午後六時、胃の信号を待つこともなく始めようディナーのたいむ
平成二十三年五月一日
1
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ひとくち大チーズの銀紙天からの光を受けて鈍く輝く
平成二十三年五月一日
4
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クッキーの型紙作る工場で工場長がひとり逃げ出す
平成二十三年四月二十八日
2
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このところぼやける世界に嫌気さしまぶたという眼鏡をかけました
平成二十三年四月二十二日
3
ぼやけるからよく見えるようにする...
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感動が薄くなってるわけじゃない動じぬ心を育てています
平成二十三年四月二十二日
4
大人になっていくって、こういうこ...
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せんべいの役割を知るぽりぽりと食べているだけで音楽の粒
平成二十三年四月二十日
9
せんべいって楽器にならないのかな
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