千倉ああさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 「なんてね」ときみが言うたびさやさやと揺れてる髪に扇情され、春 平成二十三年三月十九日 1 もっと見る
- 邪気の無いお前に罰を真夜中の空にコーヒーミルクをたらす 平成二十三年三月十七日 4 もっと見る
- 君の手の葉脈舐めつつ冬終わる 春は枯れるよ、目覚めちゃうから 平成二十三年三月十七日 4 もっと見る
- まつげをも余さずいただくくちびるが 暴風波浪警報ささやく 平成二十三年三月十七日 2 もっと見る
- 脱いでから一体何分経ったのか わたしたち這う蜜みたく這う 平成二十三年三月十七日 2 もっと見る
- さっきまで粉雪なぞっていた指が今はわたしを溶かしています 平成二十三年三月十七日 1 もっと見る
- 「愛です」と断言される愛とかを愛と呼ぶには恐れ多くて 平成二十三年三月十六日 1 もっと見る
- 手榴弾投げたしぬらりとするやうな臓器まがいの不発弾 空に 平成二十三年三月十六日 1 もっと見る
- ひとかたまりの風が吹き葉は擦れああぼくたちの原子まぐわう 平成二十三年三月十六日 4 もっと見る
- 駆け行けば水さえ弾む六月の春の叙情の死にゆく様よ 平成二十三年三月十六日 1 もっと見る
- 「ぼくたちは原子レベルのつながりで可視化したのがさっきのキスだよ」 平成二十三年三月八日 6 もっと見る
- 日光と軽いセックス交わす朝葉緑体もざわめいています 平成二十三年三月八日 2 もっと見る
- ぼた雪はひとりでにふる（しんしん）とコンクリートにふたをしている 平成二十三年三月八日 5 もっと見る
- ひら爪がやわらかな風吹かせたらぼくはとうとう君をさらうよ 平成二十三年三月七日 1 歌会『はつこい』投稿作品 もっと見る
- 「この部屋は乾燥してる」違うでしょ乾いてるのはあたしたちでしょ 平成二十三年三月七日 3 もっと見る
- ひら爪がやわらかな風吹かせたらぼくはとうとう君をさらうよ 平成二十三年三月七日 2 草食系男子が初めての恋で行動を起... もっと見る
- 吾の胸が溶けてしたたる 札幌の懺悔をみた気がしている三月 平成二十三年三月七日 6 春という新しい季節に向かう〈われ... もっと見る
