染季さん
のうた一覧
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秋のはを濡らすながめは水無月の君だけ好きな季節にも似て
平成二十三年十月二十二日
7
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砂屑をさらう白波指の間をこぼれ落ちては夏よ往くなと
平成二十三年八月三十一日
6
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冬越えた梅雨の人肌恋しさは若葉や花の無垢に酔うから
平成二十三年六月二日
4
無性に淋しくなる季節。
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何もかも止めおけない地上をも変わることなき星と眺める
平成二十三年五月二十五日
4
自らの生の中では見届けられない悠...
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しゃらしゃらと弾むあまかみ傘遊び夢軽やかな蝶の移り気
平成二十三年四月二十三日
4
春の雨音は明るくて柔らかくて楽し...
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吹きつける風を逃れて春雨は硝子に残る薄紅の露
平成二十三年四月十二日
10
雨と風でまもなく終わってしまうだ...
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土深く蛇と蛙が冬ごもり目覚めるまでは愛し隣人
平成二十三年三月二十八日
4
散歩中の雑感。「あらしの夜に」の...
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風吹けば張り裂けそうな雲の間でそれでも光るまだ見ぬ君と
平成二十三年三月二十二日
3
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黒耀に花咲きました散る梅は君の上でも微笑みました
平成二十三年三月九日
5
花びら、髪についてるよ。
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晩冬は春の猛攻押し退けてしがみついては気高く嗤う
平成二十三年三月二日
3
雪の女王は春直前に暴れる。
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知恵の輪の鎖を一つ解くたび冬をも溶かす炬燵の呪縛
平成二十三年二月二十六日
4
怠惰な冬が過ぎる。
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駆け上る風が桃色もう今朝は胸を張っても踏み出せますよ
平成二十三年二月二十五日
5
春はもう、すぐ。
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雪融けの水を染め抜く梅の香よ蕗の呼ぶ声伝い流れて
平成二十三年二月二十四日
4
散歩しなくちゃ。
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空色に溶けてしまった白い鳥幸せ探しまたはじめから
平成二十三年二月二十三日
3
青い鳥はどこに。
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かじかんだ手のひらよせて雪うさぎ朝まできっと目をあけていて
平成二十三年二月二十三日
11
冷凍庫に入れるのは反則。
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