二斎さん
のうた一覧
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旅行きて人の妙へなる営みに吾が足音の世に忍ばさぶしも
平成二十三年二月十九日
3
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武辺なきあまたの道を探せどもみちなき道を薙いでゆくしか
平成二十三年二月十八日
5
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烏羽玉の眠れぬ夜半の寒さにも時ぞ留まぬ君の追ふ夢
平成二十三年二月十七日
5
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雨止みて日ざしに海は眩けり瞳ほそめて歩む人波
平成二十三年二月九日
11
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朝日さす霜田に光り白金の老婆の鍬の音は暖かけり
平成二十三年二月八日
10
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何事も詠ひ流れり偶さかの太平の世と乱を忘れて
平成二十三年二月七日
5
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昼下がり「」の居ぬ間に酒呑めば我は赤鬼のちに青鬼
平成二十三年二月二日
6
「」は判読不能でした。
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月影にわが身の丈ぞ眺むれば今宵も游がむ一献の夢
平成二十三年一月三十日
5
もとの漢詩は、月と自分の影を相手...
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電線の鳴き荒ぶりて寒風にとおけき山の叫びを聴くらむ
平成二十三年一月二十九日
6
子どもの時の思い出。
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星のまにかこち虚ろふ空蝉の億千萬の恋をながめもがな
平成二十三年一月二十七日
4
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たぐえては放ちけるかな犬遊び炬燵周りの物を倒しつ
平成二十三年一月二十七日
4
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白糸の瀧の凍りし多重絹のとけぬ衣も冷たくぞ見ゆ
平成二十三年一月二十四日
8
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山の端の出づる御月は紅霞み神の産まれし血潮の殘らむ
平成二十三年一月二十三日
4
原初的な見方で詠ってみました。
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安からず夜半に目覺める旅人の里の薫りに立ちぬ夢見路
平成二十三年一月二十二日
3
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灯を消せば月の漏るなり襖紙住まば言へなし古き屋こそ
平成二十三年一月二十二日
5
襖のない家も多くなってきました。
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出光の貝を見違へ滿月や落つる車の灯りもまた善し
平成二十三年一月二十日
2
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雪解の水に鮮やぎ寒椿こぼれる涙も今は乾きつ
平成二十三年一月十九日
6
本歌 二条后御歌 「雪の内に...
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うち響く時計の針の音を聴かん炬燵暖めじつと待つ間は
平成二十三年一月十七日
6
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朝霜の道の靜寂を消しまほしバスを待つ身は絶えず揺らめき
平成二十三年一月十七日
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逆境に処して温雅を失はざれ雪に佇む朱鷺を思へば
平成二十三年一月十六日
7
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