さとうはなさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 好きだった。フルートの銀冷たくて結語を記す五線譜の青 平成二十三年十二月二十六日 18 五首連作。百合風味。 もっと見る
- 大切に積み重ねてきたことすべてこわしあなたは無邪気に笑う 平成二十三年十二月二十六日 13 もっと見る
- ふれてなお遠く感じるやわらかな髪、頬、ずっとつぼみのままに 平成二十三年十二月二十六日 11 もっと見る
- 目を閉じて澄ます心音 口笛は吹けなくたって大人になれる 平成二十三年十二月二十六日 19 もっと見る
- 秋雨はあがり朝もや立ち込めるグラウンドにも宇宙はあって 平成二十三年十二月二十六日 11 もっと見る
- 地下鉄の席で歌集を開きをり八駅分の春夏が過ぐ 平成二十三年十二月二十四日 6 小島なおさんの「サリンジャーは死... もっと見る
- 静けさがバスタブの底積もりゆくわたしこのまま泡になれたら 平成二十三年十二月二十四日 7 もっと見る
- はじめてのケンカ叱られ泣きながら怒った君も素敵と思う 平成二十三年十二月二十四日 2 もっと見る
- 蜂蜜が舌に残るわ移り気は生まれつきなのごめん、ダーリン 平成二十三年十二月九日 9 たまにはこんな短歌も作るのです。 もっと見る
- 触れ合った肩海行きのバスを待つ耳は弱いのダメよダーリン 平成二十三年十二月九日 5 7月ごろ、自分の中でダーリン短歌... もっと見る
- 触れられて逃げ出した午後にわか雨臆病なのよ、ごめんダーリン 平成二十三年十二月九日 3 7月ごろ、自分の中でダーリン短歌... もっと見る
- 焼けた肌 からむ砂粒 海は凪ぎ頬が熱いわ好きよダーリン 平成二十三年十二月九日 5 7月ごろ、自分の中でダーリン短歌... もっと見る
- おしまいの言葉は指をすりぬけて水色だけで描いた手紙 平成二十三年十二月七日 3 もっと見る
- 君は君の虹を探していてほしいこごえた指を日照雨にひたす 平成二十三年十二月七日 6 もっと見る
- 波にさらわれたサンダル背負われて君にあのままさらわれたかった 平成二十三年十二月七日 1 もっと見る
- 戻りたい時を止めたい思い出はあの日の海にとどまったまま 平成二十三年十二月七日 3 もっと見る
- 夕映えが自転車の影長くする微熱のような月日だったね 平成二十三年十二月七日 5 もっと見る
- 睡蓮の葉上カヌーはすべりゆく櫂に流るる水のすずしき 平成二十三年十二月三日 6 もっと見る
- 呼ぶ声に返れば舟の揺るるごと不安な距離にただよふふたり 平成二十三年十二月三日 4 もっと見る
- 伝えきれぬ想ひの深さ水草の丈は水面に届かざりけり 平成二十三年十二月三日 16 もっと見る
