逢桜カインさん
のうた一覧
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暴君の如き心に塩味の嵐吹き荒れ慟哭の梅雨
平成二十九年七月四日
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暴君と呼ばれるような性格の僕でも...
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鋭さを 錦に隠す 裏おもて 花より華やぎ 誇る葉の色
平成二十八年七月二十一日
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ガラス滲み ざらつく肌 しなやかな 四肢擦り上げて 爪を研ぐ賊
平成二十八年七月二十一日
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毒満ちる 杯揺れて 紫の 裾翻し 勝鬨に舞う
平成二十八年七月二十一日
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ばっくりと 口さき笑い 誘う実の 甘み忘らず 森へ踏み入る
平成二十八年七月二十日
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暁を 待つ間に露の 纏わるを 吸いては透ける 薄衣の君
平成二十八年七月二十日
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とげとげの おべべかぶって くぬぎの子 友はクワガタ むらさきの蝶
平成二十八年七月二十日
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ゆらゆらと 道を照らして 朱灯り 迷わずかえす 鬼の道ゆき
平成二十八年七月十三日
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青蓮華 獣退く 毒気の実 水も腐らぬ 聖の護り樹
平成二十八年七月十三日
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夏至の頃 千変万化の 花盛り 褪せつ焦がれつ なめてあまつゆ
平成二十八年七月十三日
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川端に 天道見上げて ひとつ咲く 肝の苦さで 笑み歪ませて
平成二十八年七月十三日
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鳳仙花 色吸う枝葉 赤い花 触れなば爆ぜね 爪紅の花
平成二十八年七月十三日
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月が着る真珠散らした天鵞絨のドレスの裾が頬を撫でてく
平成二十八年一月十七日
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泡もなく波もない青凍てついて閉じ籠めた海時のサファイア
平成二十八年一月十七日
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けふかほる花のまつ夜は黄泉雀あすの地に臥せ聞くこえ雀
平成二十三年四月十六日
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しやくしやくと音をたてて崩れ居る氷の神殿我はデイダラ
平成二十三年一月十八日
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ゆるゆると水の垂れたる鉢の端水浴び蛙のなめらかなしり
平成二十三年一月十七日
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狂い咲くつるを持たない朝顔にそっとぬるんだ白湯を飲ませる
平成二十二年十二月二十日
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霧の舞うあかつきを待つひとときに猫を抱いて港を見に行く
平成二十二年十二月二十日
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はまぐりのうつらうつらとする朝は海の向こうに故郷が見えたり
平成二十二年十二月二十日
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