さめさん
のうた一覧
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いまきみは誰とともに在るオレンジ つぶやくよ海 泣き笑うよ海
平成二十四年十一月十三日
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めがねと帽子で武装したつもりきみ童話のなかを生きてる
平成二十四年十一月十三日
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月照絶えてことを始める瘦躯の勝負師と雨の音を聴く
平成二十四年十一月十二日
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ほとびて てろんと しどけないきみ ウミガメになりたいわあ などという
平成二十四年十一月六日
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たとえば息を止めて数える たとえば火にかざす きみのうたは赫いんだな
平成二十三年十二月二十六日
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曲はいつしか美しい過去へと流れ込んでいく 燃やすもんないけど
平成二十三年十二月二十六日
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嵐が去って土台が残って 神話と怪物を物語れ 声
平成二十三年十二月二十六日
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冷えてるか 狂ってるか つるんでるか 生き抜くための三つの選択な
平成二十三年十二月二十六日
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夢の中でいいから戻ってきてくれと願いながら目を閉じてみる
平成二十三年十二月二十六日
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すべてが去りし街角でヒトの形をしたものがつぶやく愛してる
平成二十三年十一月二十七日
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曖昧な恋ばかり あの雲とあの雲 はぐれて二度と会えなくて
平成二十三年十一月二十七日
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噛み切るその前に誰の名を呼ぶの 石になる前に誰を 唇
平成二十三年十一月二十七日
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かつてはすべて海であったらしい 徒で咲いてる花がひとつふたつ
平成二十三年十一月二十一日
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愛があればいいってわけでもなくて 月のない夜がまた続くんだ
平成二十三年十一月二十一日
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作られない生み出されない見出される在るすでに在るキミは在る
平成二十三年十月二十八日
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生きてるうちが花なのよ つぶやく猫の横顔が好きだよ
平成二十三年十月二十六日
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金曜日にこの町に火を放つよ オリーブ 一緒に河を渡るか
平成二十三年十月二十日
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太陽が昇るんでなく俺たちが動いてんだ だよなぁ パンの樹
平成二十三年十月十八日
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君に、胸キュン。月を横切る雲は仰向けたライオンの形
平成二十三年十月十四日
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月が雲に隠れた きみに知らせなきゃ 猫の目はビームサーチライト
平成二十三年十月十二日
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