うえはらさくらこさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 詫びる気のかけらもなき眼を我に向け君の女が真向かいに立つ 平成二十二年十月十七日 5 もっと見る
- 方円に従えどぶちまけられたなら盆には還らぬ吾は水の性 平成二十二年十月十七日 2 もっと見る
- 今だけは見逃しておこう薄紙の向こうが透ける君のつく嘘 平成二十二年十月十七日 4 もっと見る
- あっさりとチェックインゲイトは開かれてここから旅の身君を離れて 平成二十二年九月二十九日 4 もっと見る
- 八年を旅券のうちに凍らせて若きわが顔入管抜けたり 平成二十二年九月二十九日 2 もっと見る
- 鵜飼灯も消えて川面に秋来ぬと我に知らせる汝が声の愛し 平成二十二年九月二十六日 11 もっと見る
- 南方にも夏の終わりのあると知る秋空をいう君の歌から 平成二十二年九月二十六日 5 もっと見る
- 余命なきを知りて静かな友の好みし蕎麦粉ガレットひとり食む夜 平成二十二年九月二十五日 4 もっと見る
- 迷うたら動くが吉と秋雨にほどほど温しおみくじの文字 平成二十二年九月二十五日 6 もっと見る
- 我を名で呼ぶ人三人ひとり父ひとり夫そしてひとりは恋人 平成二十二年九月二十五日 3 もっと見る
- 秋薔薇の香は薄けれど深々と紅きを罪の君と手折りぬ 平成二十二年九月二十五日 7 もっと見る
