飯田彩乃さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- この人の芝生にふれるこの人の命が生えたばかりの芝生に 平成二十三年十一月九日 5 もっと見る
- もう行きます次の宇宙に向かうのです君なる月に足あと残し 平成二十三年一月二十九日 13 もっと見る
- 逆上がりの少女はついに知らざりき「好きでも嫌いでもない」のあること 平成二十三年一月二十四日 5 もっと見る
- 海へゆく準備はとうに出来ているあとはあなたがあきらめるだけ 平成二十三年一月二十二日 13 もっと見る
- わたくしの不在がきみの不幸へと転化する日のための折り鶴 平成二十三年一月二十日 7 もっと見る
- よろしければあと一度めぐり逢いましょう出来れば交差点のなかばで 平成二十三年一月十八日 12 もっと見る
- 滿月のもと抱かれれば滄海の果てにはじまる珊瑚の産卵 平成二十三年一月十八日 13 もっと見る
- 牛乳に浸した布巾を絞らずに放っておきたし恋人の家 平成二十三年一月十六日 6 もっと見る
- きみが陽に透かす琥珀に眠るその虫の死骸もわたしの前世 平成二十三年一月十三日 20 もっと見る
- 呼吸するそばから息は盜まれて 奪はれつづけるこれは悦び 平成二十三年一月十二日 11 もっと見る
- かたちある闇とやさしき絶望のあいのこである私の恋人 平成二十三年一月十一日 9 もっと見る
- その胸を開きて肋の檻を閉じ 君よ私の牢獄となれ 平成二十三年一月六日 8 もっと見る
- 地球上でもっとも不可解な地図を丸めたようだあなたの耳は 平成二十三年一月三日 5 もっと見る
- 宇宙ひとつ違えば会せしこともなき人のつむりをじっと抱きおり 平成二十二年十二月三十日 12 もっと見る
- まぐわひは野蛮であればあるほどに 頭ごと抱く獣の呼吸 平成二十二年十二月二十九日 7 もっと見る
- 己が意志のみでは満たせぬ洞がこの身のうちにありて暗やみを食む 平成二十二年十二月二十九日 7 もっと見る
- 眠る君のもとへ花置くまぼろしを視てこの恋の幕引きとする 平成二十二年十二月二十七日 15 もっと見る
- きみの行きつけのホワイト急便のＹシャツぜんぶ羽織りて逃げる 平成二十二年十二月二十七日 5 ※ホワイト急便＝クリーニング屋の... もっと見る
- 柔らかないつわり唇にひとつ 騙される方がわるいのだって 平成二十二年十二月二十六日 0 もっと見る
- 影のため生まれる光と知りながら君のひたいの星ばかり見る 平成二十二年十二月二十日 16 もっと見る
