翡翠丸さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
灼熱のアスファルトにて時待ちぬその蜩をば天へと放つ
平成二十二年八月二十五日
10
もっと見る
この歌はすでに自分の物ならず見知らぬ人の追憶に咲く
平成二十二年九月十二日
9
私の歌で、読んだ人は、どんな想像...
もっと見る
はらはらと夏の鱗の逸れ行くたそがれのさきの路地裏の果て
平成二十二年八月三十一日
7
もっと見る
口の端に零れる歌をうたいたし遠い見知らぬ微笑の口
平成二十二年九月七日
7
もっと見る
白く揺る蝶の番の絡み落つ場に陽のまいて秋風立ちぬ
平成二十二年八月二十五日
6
もっと見る
この恋は紛い物にて肉体の放物線に心も比例す
平成二十二年九月二十一日
6
「放物に心も身体も比例するこの恋...
もっと見る
野分き寄す雲群れ敷かれ見えねども星降る音のす小鈴にも似た
平成二十二年八月十三日
5
もっと見る
絡まりし柵の糸を菊理媛ほぐしにおとずれん風にみそがれ
平成二十二年八月二十五日
5
もっと見る
憎しみも二三歩ひきて慈しむ妻よ愛なら持ち合わせがある
平成二十二年八月二十八日
5
家族愛は乞わないのです
もっと見る
刻まれる秒秒毎に傷つきぬかくも幽けき魂なれども
平成二十二年八月三十一日
5
もっと見る
蒼淡き薄暮抱きし摩天楼灯りの点りて人の萎びぬ
平成二十二年九月一日
5
もっと見る
言の葉に 鈍色の種を そっと置く・・・願わくば花を何処にか咲かせよ
平成二十二年九月六日
5
もっと見る
今日地球が終わる日あらば我願う来世も言葉を持てり星にて
平成二十二年九月十二日
5
もっと見る
小説を想えば散文脳となり短歌に戻れぬ 老いか老いなのか
平成二十二年十月二十日
5
もっと見る
その羽に地球を内臓する夜蛾が風に言問う寄る辺なき朝
平成二十二年八月三十日
4
もっと見る
実る穂もきっと母御の気を持ちて太地の海豚と同じぐらいの
平成二十二年九月三日
4
イルカや鯨に感情があって植物には...
もっと見る
僕は その 産まれる前の前の前 風だったんだ 思い出した
平成二十二年八月三十一日
4
もっと見る
滲み出る秘密を知りたい気持ちより明日も生きろとお天道様が
平成二十二年八月三十一日
4
もっと見る
漸くに生き絶え絶えの晩夏なり夕風夜風虫の誘う
平成二十二年九月三日
4
昨夜、ことしはじめて、虫の音を聞...
もっと見る
ゆくり來ゆそろりそろりの秋の音の 夜毎に重ぬる響き樂しむ
平成二十二年九月五日
4
もっと見る
1
|
2
>>