半格斎さん
のうた一覧
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遠山の名残りの雪をながめつつ 花冷えの街を歯医者にいそぐ
令和六年四月二十日
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春を待つ生きとし生けるものたちの ゆくえはばまむ冬の猛者たち
令和四年二月二十三日
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津軽には七つの雪が降るという。 ...
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有明の月影うけてゴミ出しの うす雪踏まむ如月の頃
令和四年二月二十三日
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週に二回の燃えるゴミ出し担当です...
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ふくらかにくびれた先を持ち裂けば やがて鼻腔に芋の香ぞする
令和三年十月十四日
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秋の夜長にぴったしの食べ物 ふ...
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米にあらず紅あずま入れ水を入れ 玄米炊きの炊飯器かな
令和三年十月十四日
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うまかったよ
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カサカサと朝風に泣く木々の葉は やがて落ちてぞ我が身重ねて
令和三年十月十日
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そんな年になりました。
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街角の足湯に入りてなごめども 頬さする風は もはや険しく
令和三年十月十日
8
秋風の寒い季節になりました。
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さまよひし風に搖らめく桂葉の 薫香覚ゆ三哲の丘
令和三年十月一日
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今頃の桂の木の葉はとってもいい匂...
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山の端の緋色の空を目にせむと 吾妹子と歩む明け初めの道
令和三年九月二十九日
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朝晩過ごしやすくなってきました。...
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花のある墓石やなき墓石 彼岸会の ひとつ隣におすそ分けする
令和三年三月二十日
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お花の上がっていない墓石の前に、...
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雪解けの圃場に散らばり食む鳥は 明日は歸るかシベリアの地へ
令和三年三月十五日
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白鳥の一団を見て
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父母の墓石の周りの雪割りを 二人で終へし彼岸前かな
令和三年三月十五日
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だいぶ溶けてはきてますが、まだま...
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メルルらはフラスコと問われ なんなそれ 昭和は遠くかすかなりけり
令和三年三月八日
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春風に頬ふれられて鳥肌の 愛璢の髮と違ふなりけり
令和三年三月八日
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春の陽は柔らかきにありひらひらと 鄙の湯殿の湯面に搖れる
令和三年三月四日
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まったりとした春の日、温泉を楽し...
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如月の雪の堅さに怖ず怖ずと 歩む山鳥 春は間近に
令和三年二月十一日
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少しばかりの雪晴れの合間に見たん...
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呟くも雪に埋もれて如月の 春は未だに遠國にあり
令和三年二月三日
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待ちわびて待ちわびて、早く早くと...
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告げられし病の重さにひしがれて 日がな一日ストーブの前
令和三年一月十四日
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認知症と告げられた叔父は肩を落と...
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朝餉終へ街の外れの湯屋のなか 指の先から凍み溶け始む
令和二年十二月二十七日
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いい湯だなぁ
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靜けさの中に手持ちし蝋燭の 火先ゆらぎて聖夜なるかな
令和二年十二月二十六日
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厳粛な時間でした
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