ゆかりのさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- あかの宮ほんのひととき留まりて 何をか伝えん いたらぬ我に 平成二十四年四月二十九日 2 もっと見る
- 空を抱く己が腕にひとひらの雪 ほどけるしずくは涙のかたち 平成二十三年二月十四日 7 もっと見る
- さえずりの 輪を遠巻きに そっと見て 己が唇 なぞりてつぐむ 平成二十三年一月六日 2 もっと見る
- 我こそが足枷と知る幼き日 子の為と耐えたる母の狂いゆく様 平成二十二年七月三十一日 7 「お前たちの為に耐えている」と聞... もっと見る
- 君のこと思い出したい手を合わせ 小さなおとうと脳裏に探す 平成二十二年七月二十九日 4 もっと見る
- 意味なんか考えるから辛いのだ 飲み込んでしまえ 命切れるとも 平成二十二年七月二十八日 6 痛みの下で、変に冷静に頭の中で繰... もっと見る
- いつからか待つのを止めて窓を閉じ 息を殺して時は錆びつき 平成二十二年七月二十八日 4 もっと見る
- 血の縁が 檻と化けたる家族あり 強固な呪文 人の目を晦ます 平成二十二年七月二十八日 2 もっと見る
- 今もなお鬱屈せし魂さ迷わん そっと息つく僅かを求め 平成二十二年七月二十八日 4 もっと見る
- 幸せを願わば捨てよ憎しみを 捨てえぬ我を苛むる影 平成二十二年七月二十八日 8 もっと見る
- 人の世の幸せを紡ぐべき言の葉を 我は毒混ぜ涙混ぜ織る 平成二十二年七月二十二日 1 もっと見る
- 月光にくっきり落ちる己が影 今日も生きたね？無言で語り合う 平成二十二年七月二十二日 8 もっと見る
- 思い出を なぞって良いことあるものか 痛みの狭間に目を凝らせども 平成二十二年七月二十二日 0 もっと見る
- 病む心 閉じ込め沈めた箱の中 僅かな泡が在り処を囁く 平成二十二年七月二十二日 4 もっと見る
- 砕けたる記憶の欠片濁りの中に 浮かんでは消え浮かんでは消え 平成二十二年七月二十二日 0 もっと見る
- カーテンの揺らめく裾から月明かり 別の世界へ誘われる様 平成二十二年七月二十一日 0 もっと見る
- 滲む箱 小さないもうと埋もれて 閉じた目蓋に己が影見ゆ 平成二十二年七月二十一日 0 もっと見る
- 清らなる眼に浮かびし狼狽に浅慮なる我悔みて涙 平成二十二年七月十九日 6 もっと見る
- 開襟の白に隠した黒い魂傷みの影を硝子に映して 平成二十二年七月十九日 4 もっと見る
- 君ならと覚悟を決めて覗かせた小さな秘密は棘の矢を放てり 平成二十二年七月十九日 3 もっと見る
