対空さん
のうた一覧
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満ち足りた手ぶらで歩く生きているかたちすべてへ頷きながら
平成二十二年十月十八日
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一秒毎に死んで毎秒生まれ変わるから進化論 もう飛ぶ
平成二十二年十月十六日
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白い湯気のように生きなさいと笑う姉 結露して泣いたあとで
平成二十二年十月十六日
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名前という孤独を貰いました雪原にしろい手紙を埋める
平成二十二年十月十六日
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死を定義する鏡像を割る夜闇まずいたずらに奔る透明
平成二十二年十月九日
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つねに真理ねがひ木犀を嬲る濡れゐる指のなまぐさき咎
平成二十二年十月九日
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弓月の黒き腹をば撫ず鷹のしろがねやはく闇を切りゆく
平成二十二年十月四日
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夜は吾が在りて無き身を縁取るやふいにいななき天馬呼ぶこゑ
平成二十二年十月四日
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絵筆棄つ二十歳の朝はあまた太陽狩る弾の尽きて明るむ
平成二十二年十月三日
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死に抱かれ生まれたるを知れ血に塗れ手繰る遺伝子の糸口
平成二十二年十月二日
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バベル解体士「あと幾つ陥せばほんたうの歌をうたふだらう」
平成二十二年九月二十七日
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下校の子どもらが踏みてゆく登校拒否の児を未だ背負ふ路を
平成二十二年九月二十七日
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汝が首を寄越さば赦すてふ迫り来る詩神はサロメの舞踏で
平成二十二年九月二十七日
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所詮死ぬ 絶壁に一人在る死を仕留めよと鷹放ちくちぶえ
平成二十二年九月二十七日
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風噎せるいろとりどりの旅団旗を塗り潰したるアスファルトに
平成二十二年九月二十四日
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バベルを未だ覚えてゐる建築現場で咽喉掻き毟る遺伝子
平成二十二年九月二十二日
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白熱灯は橙に吾を鋳抜きたる路に倒る孤独重し
平成二十二年九月二十一日
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神を手放し東京ににんげんの子らの遊ぶ時代来て家路
平成二十二年九月二十一日
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暴力に弾かれやはい弧を描き黙せし弦に血のしがみつく
平成二十二年九月二十一日
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天とか地とか精霊とか生とか死とか知るかジャンプ読んで寢ろ
平成二十二年九月十九日
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