対空さん
のうた一覧
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八月の血も骨も燒べ火を吐きつ六日は謳へいのちの斗爭
平成二十二年八月七日
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藝術の徒が藝術を格づける愚を突く鴉また星は死に
平成二十二年八月二十九日
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鉄塔の背をいっさんに駆け上がる月往く船の帆に歌う風
平成二十二年九月二十三日
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月あかりで風を測った ぼくの時計はもうすこし遅れてもいい
平成二十二年九月二十八日
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武器よさらば銃剣棄てど聳ゆ性器と髄は血にまみれをり
平成二十二年七月二十二日
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東京の黒きに溶けし鳥に見ゆ午前二時ハッブルの眸の虹
平成二十二年七月三十一日
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水底の鱗拾へる水鏡指より砕け添へしひとひら
平成二十二年八月二日
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闇はふいに大腿に赤く迫り来て憎悪もて少女立つ駅
平成二十二年九月二十一日
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少女抱く女の背中で腐りゆく骨をも攫ひ風の拔錨
平成二十二年九月二十二日
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自然な成長は美しい。大人になった...
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きみはある朝、夢から覚めても人間だったことを泣いたザムザ
平成二十二年十月十八日
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春婦火夫プルトニウムの子ら乱れおりフェスは燃ゆ神はあらねど
平成二十二年七月二十二日
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キューバにてチェルノブイリ原発事...
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撃つ弾と鳥の痛みひとしく解き虹を編む彗星狩人
平成二十二年七月三十一日
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年中彗星追う仕事
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棄つ歌を飽かず詠ひてまた棄つる無常に月を餌附けし一間
平成二十二年八月七日
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やはらかくあれよとやはらかい甥に祈る尖り過ぎた背を屈め
平成二十二年九月六日
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終はりなきあの紺碧に置き去りにした兄と吾を迎へに海へ
平成二十二年九月六日
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スカートを手繰る少女の現実にジャングルジムの空は潰れて
平成二十二年九月十九日
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フランシウムだから人として軸がぶれている(リア充はリチウム)
平成二十二年九月十九日
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リア充は炎色反応で真っ赤に燃えな...
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子供らの夢路にひとり立ち尽くす街灯をまるく抱く月暈
平成二十二年九月二十三日
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紫陽花の青食む眩暈翻し生を飛ぶ鳥の落下曲線
平成二十二年七月十七日
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脈翅鳴る響きて震う脊柱のかなしきえぐれのうちの群青
平成二十二年七月十七日
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