たるとさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 土の香を乗せて夏風届きけり雨止みけると告げるがごとく 平成二十二年七月二十九日 9 夕立ちが上がった後立ちのぼる独特... もっと見る
- 薄藍を流し染めたる宵空に一滴滲む 夏の月影 平成二十二年七月二十八日 13 今の時期の宵の月がとても好きです... もっと見る
- 入道雲 曇り磨ける蒼天にこぼれ落ちたる 泡にぞ似たり 平成二十二年七月二十六日 10 もっと見る
- 季節なき花屋へ時候の便りかな迷い入りたるシオカラトンボ 平成二十二年七月二十五日 22 常春のお花屋さんで薔薇にトンボが... もっと見る
- 一寸の蟲に五分ならあの蝉は十分の魂燃やして鳴くらん 平成二十二年七月二十四日 10 一寸＝約３センチ… 蝉は二、三... もっと見る
- 夏來たる そのたび思ふ 燒け道へ 何が蚯蚓を驅り立てるらん 平成二十二年七月二十四日 8 毎年毎年不思議でたまりません。ど... もっと見る
- 潮騷を 奏でる貝に耳寄せば 五感が海を 呼び起こしけり 平成二十二年七月二十二日 12 潮の匂い、砂浜の感触、眩しい太陽... もっと見る
- 雨上がり 風に街路樹 身を振るい我は雫を浴びる朝かな 平成二十二年七月十四日 6 油断したら頭から… もっと見る
- その色を 例うるものなど 無かりけり命ぞ燃やす 終の螢火 平成二十二年七月十二日 8 初めて蛍を見た時の感動は忘れませ... もっと見る
- 名に負ふに 何を恥ずらん 嘆くらん 俯きて咲く 向日葵の花 平成二十二年七月十日 9 今年初めて見た向日葵が、頭を垂れ... もっと見る
- 現世の 富が榮えが何ならん衒はぬ櫻の 美しさこそ 平成二十二年七月九日 7 季節はずれですが… もっと見る
- いにしへに 誰か知りけん 闇照らす 清けき月も 日の有りてこそ 平成二十二年七月八日 10 闇夜に輝く月。その姿は万葉の時代... もっと見る
