餅野ロン代さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
焼いた骨みつめて科学の進歩知るにんげん一人がコップひとつに
平成二十二年八月十六日
2
もっと見る
かたいパンやわらかいパンどちらでも はさんでくれればそれでけっこう
平成二十二年八月十四日
2
もっと見る
よしんばとちるちるみちるは旅に出たよしんばは言う「よしんば、鳥が」
平成二十二年八月七日
1
もっと見る
移ろいだ季節鳥の巣舞う羽毛耳の雨音口から聴いて
平成二十二年八月七日
0
もっと見る
毛の生えた石のかたわら米を置き最後のゲームに燃える高橋
平成二十二年八月五日
2
もっと見る
穴ぐらで拡声器やみが騒ぐ夜 どろぼう二人が声を殺した
平成二十二年八月四日
1
もっと見る
雨音が大地に染んで窓辺では蜘蛛のなきがら息吹き返す
平成二十二年七月二十二日
3
もっと見る
こんがりとチーズについてハムずるりやっぱりパンだけ最後に残る
平成二十二年七月二十二日
1
もっと見る
背を破り仰け反る虚空に羽を延べ九九を誦んじ飛び立つ必定
平成二十二年七月二十一日
2
もっと見る
眼前で崩れる乙女を流し見て菩薩の顔で仁王立ちやで
平成二十二年六月二十八日
1
もっと見る
新聞紙ライスペーパーペーパームーン 紙をすり抜け金魚は落ちて
平成二十二年六月二十八日
0
もっと見る
ごはん食べサラダを食べて肉を食べその間ほんとに食べているだけ
平成二十二年六月二十七日
1
もっと見る
雑な部屋四角いものを積んでみた正しく丸い体が残った
平成二十二年六月二十七日
3
もっと見る
染め抜いた白の白さに白を見た白日の下 皮膚は流れる
平成二十二年六月二十七日
0
もっと見る
怒らんと言うから顔にパルメザンうそつきあなたは烈火のごとく
平成二十二年六月二十六日
3
もっと見る
駅構内虫の息つく点灯虫母船を呼んで星へ征く虫
平成二十二年六月二十六日
1
もっと見る
あっここは!思い出しかけ声を出し引っ込みつかない来たことなくて
平成二十二年六月十六日
4
もっと見る
毛穴には小さなもぐらが住むという顔に住むなよ気持ちの悪い
平成二十二年六月十六日
0
もっと見る
「こんばんわァ」懐中電灯肩に持ちおまわりさんが未成年をば
平成二十二年六月十五日
1
もっと見る
さび刀仕舞ってください困ります時代錯誤だコンビニですよ
平成二十二年六月十四日
2
もっと見る
1
|
2
>>