まるむんさん
のうた一覧
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前を見て歩けない日の帰り道赤いハイビスカスを見過ごす
平成二十二年八月二十五日
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無着色の朝は静かにコーヒーを飲んで出かける口をつぐんで
平成二十二年五月二十八日
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読み終えた本を書棚に戻すときコツンと小さな音の響ける
平成二十二年七月一日
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願わくば明日に乾け手の平に人知れず落つ涙一粒
平成二十二年七月五日
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目を閉じてリアルな音を聞いている街の言うまま君の言うまま
平成二十二年六月一日
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あるはずの今日の夕日にさよならを言えずに去った自分を悔やむ
平成二十二年六月十八日
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鳴り止まぬ残響ライブは終演し痺れた鼓膜に余韻残りて
平成二十二年六月二十八日
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ここに問う我の言葉の進化論見ている景色は過ぎてゆくのに
平成二十二年六月三日
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君に向けた声が途絶えて手のひらの上遊ばせる仮想現実
平成二十二年六月六日
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朝の陽の中で電車と並走し羽ばたく鳥の放つきらめき
平成二十二年六月十七日
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窓の外ガラスの割れる音がして深い眠りに閃光のさす
平成二十二年六月二十六日
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雨の香の部屋に満ちおり土曜日のすることもなく貪る午睡
平成二十二年六月二十六日
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音楽が我の血となり肉となるまで聴き続ける君の歌声
平成二十二年七月一日
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多層化した夜めくってもめくっても君との距離が近くならない
平成二十二年七月三日
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熱帯夜に蒸され膨らむ満月のふわふわ空に浮かぶ輪郭
平成二十二年八月二十六日
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淋しさの予感を運ぶ無花果の香り漂う晩夏の風は
平成二十二年八月二十六日
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錠剤をひとつふたつと手に並べ自己愛とどう違うか量る
平成二十二年五月三十一日
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世界から逃避するため耳をふさぐヘッドフォンという名の装置
平成二十二年五月三十一日
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手放しで過ごせなくなっている僕らまた携帯を手にしてしまう
平成二十二年五月三十一日
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遠くから響くサッカーする子らの歓声白い陽射しに溶ける
平成二十二年六月十二日
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