藍鼠のお気に入りの歌一覧
半格斎
ななかまど街路に紅き実をつけて 先んじて秋を我がものとする
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灰色猫
粘ついた想いと想いが詰まってるその恋文は開いたらだめ
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朔夜
寿命とは ことほぐいのちと いひにけり 仏の道など 知らぬ身なれど
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あき
冬の街ピカピカしても無駄ですよ私ひとりじゃ出かけないもの
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もなca
寂しさは硝子の窓に結露して描いたハートも泣き出している
20
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遠井 海
おとなりで実況中継する君よトトロの登場見てたよママも
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三嶋
走り去るきみの背中に翼など生えてないのに追いつけないな
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三嶋
さよならの準備してきた日に限り 空は青くて君は優しい
87
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あまおう
夏休み必ず残る宿題は彼女を作る工作だった
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どるちぇ
雲間から天使のはしご降りてきて君住む街へおいでと誘う
9
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風蘭
からからに渇いた肌にしみとおるきみのかすれた一言だけが
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ふきのとう
紫陽花は日ごと色増しひと雨の恵みを待ちてしずかに咲ける
21
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詠み人知らず
あぢさゐのよひらの露にすみかねて花にうつれる人ごころかな
14
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風蘭
日焼けした背表紙の本手繰る手が導かれゆく追憶の径
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風蘭
水のいろ日ごとにじませ紫陽花は彩りかさね誰がために咲く
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風蘭
憧れの歌集をなぜか見つけた日背中に羽根が生えそうな午後
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もなca
恋をして詠むのは寂しいうたばかり 淡い想いはただ風の中
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たんぽぽすずめ。
兄からの返事が無くて紫陽花の露の蒼さが増す今朝の空
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でくのぼう
いまは亡き母を偲びし紅梅の雨に濡れたる寂しき讀經
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聴雨
しとしとと何故しとしとと雨音は私の心を知るのでしょうか
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