夢花火のお気に入りの歌一覧
へし切
すべからく法はもとより物事は人とし道の理あるべし
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継海
ありがとう讃岐の空へ讃岐路へドクターヘリに祈りを込める
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茂作
利根の川そのみなもとの水上ゆ ふた國分けてなかを流れる
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横井 信
田起こしのトラクター行くあぜ道で初夏の風追うツバメのレース
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ななかまど
東風吹けば山いっぱいに新しき緑が萌える山里の春
9
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へし切
限りある命は尽くとも死にません愛は新たな命の種に
10
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茂作
ハナミズキうす紅色に咲き出でぬ 異國の神のはなし傳へて
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横井 信
寛解だ 回復の道 進もうか ふくらむ期待 不安も浮かぶ
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滝川昌之
むかし観た映画探してもう一度これから夜が長くなるから
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へし切
九月を尽きて空しき秋の空ながめにまさる袖の露かな
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茂作
下總の借りた畑に四五寸の 長葱苗植ゑて秋の風吹く
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横井 信
ゆっくりと読書していた休日は雲の隙間の茜に染まる
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恣翁
パンパンと 廂の先に仕切られし斎の庭に 拍手響く
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ななかまど
道元の教えは今も生きており若き僧らの眼のかがやけり
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滝川昌之
カルガモのお引越しなどハラハラと妻と観ているこの居間(今)がいい
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ななかまど
旅の夜は鉄路のはての寂しさを聴いて眠らん長崎の鐘
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へし切
長生きをしたくもあるが然もあらず仮の宿りを如何に問はまし
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茂作
おほやけを仕舞ひし人の集ひして 晝酒舐めて世を嘆げきけり
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横井 信
面白い本に夢中でバスに酔う過ぎ行く町の皐月のひかり
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滝川昌之
有休の明日は蕎麦屋か町中華 孤独を連れて昼酒にする
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