草津和泉守のお気に入りの歌一覧
へし切
咲き匂ふ牡丹の花のうら悲し 春のあらしに疾く散りてなむ
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滝川昌之
よちよちの歩みも大人のレベルです雨季前に這うカタツムリのベビー
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ななかまど
限りなく堂にすわりて悟りたるみほとけの目のまなざし深し
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さいおん
春雨 継而零者 天雲 棚引山 欝悒将有
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横井 信
軒下のツバメがすっと飛び出して四月の雨はしずかにやんだ
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茂作
菜の花は野にいつぱいに咲きにけり ただ一色の黄色のみにて
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さいおん
櫻花 開而落去者 春日野尓 次開花乎 片待香光
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茂作
忠勝の奧津城詣る春の日の 水張る田にはかはづ鳴きけり
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広葉樹
直売の無人餃子の店閉ぢて清明節に桃の実むすぶ
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へし切
入園式 お祝いしてるよ花水木 のびのび育て 君の未来に
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鞘森天十里
あの丘の東に四つ葉のクローバーいっぱいあるのは秘密にしとく
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ななかまど
思い深き貌をして馬は曵かれゆきレースの後も語ることなし
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滝川昌之
小さき花春につけても目立たぬと楓は秋の晩成を期す
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へし切
雲居路の はるけく空は泣きそうで 心もしのに ゆく春を思ふ
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茂作
春の夜のあらしは止みぬ朝ぼらけ 畑を見んとて妻を起こしぬ
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滝川昌之
行列は通学定期の窓口へ入学式後の若鮎たちの
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滝川昌之
紫木蓮はらはら落ちて傍に来た春の嵐の始め知らせる
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茂作
佛の座 名を唱へては摘む孫の 手にいつぱいの淡きむらさき
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滝川昌之
水仕事 雨水過ぎれどなお辛くこの冬二瓶目のオロナイン
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さいおん
冬隠 春川路 漕往者 笠目梅 咲初家
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