Proverbeのお気に入りの歌一覧
千映2
君が漕ぐ花筏なら乗りますと深い眠りの春浅きころ
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灰色猫
この夜もらんらんらんと浸かってるひとりぼっちにひとりぼっちで
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灰色猫
いつからかひとりぼっちが楽なんて心はなんて脆いんだろう
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うすべに
薄陽さす河原に光るねこやなぎ じっと見守るあおさぎの狩り
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滝川昌之
恵方とは年ごと変わる向きでなく家路の先に待つ灯りなり
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ななかまど
思うだろう三途の川を渡るときあのときが春あのときが夏
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蔓葵
花もみぢ匂ふ枝なきときは木はかかる雪こそいとど待たるれ
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詠み人知らず
ひたむきに 雪風しのぶ梅が枝は 咲く嬉しさに 笑みぞ浮かべる
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飛和
行き場ない雨が独りの部屋に降る「ごめんなさい」を噛みしめたまま
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へし切
神頼む 相も変らぬ対策に コロナ退散 豆撒きするか
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灰色猫
星たちが友達なんて寂しげにひとりぼっちで旅立たないで
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灰色猫
また夜がひとりぼっちを連れてくる朝まで語り明かすのだろう
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杉野小町
ゆゆしきにうたてきありき我憂ひ寄り添ふ姿げに神ありしか
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防人太郎
白河や いつか越えんと 思ひしか ただ望むのは 團欒の日々
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飛和
人生の噐を金継ぎ出来たなら大きな欠けは一等煌めく
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び わ
雑草があちらこちらで庭飾りそろそろ私出番ですかな
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桜田 武
好天続く北里に冬の顔今は優しく我を見つめる
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茂作
たらちねは夜なべのあとにいつ寢しか 晝に憩ふを見ることもなし
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KEN
三冬越え 木の間に高き 光かも 凍てつく沼に 射して燃えつつ
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横井 信
今日こそはひとつ進める手がかりにそっと近づく駅の足音
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