梅星のお気に入りの歌一覧
び わ
きみの名はジャーマンアイリス長いですされど美し気兼ねなく咲け
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橘
頑張った自分を賞賛するためにハーフコートの一枚を贖う
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橘
金色の日差しの窓に風花のたまに横切る穏やかな昼
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桃山
ふるさとはいつにもまして遠くなり帰るあてなく恋しくあるを
14
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葛城
へっついも竈もくども無き今に尚年の瀬は煤払うらし
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横井 信
ゆっくりとのぼる朝陽のぬくもりに夜を照らした灯りは消えた
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あさみゆき
右にスマホ 左に愛子 かき抱きて歌詠む昼や 我が新しき日常
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あゆか
豊作でずっと炊いてる栗ごはんまだまだ秋の気分は続く
9
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横井 信
暖房のスイッチ入れてぼんやりと集中できない在宅の部屋
8
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海恵ふきる
当面は死なないと固く信じてるから一万円もチャージすんだね
7
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海恵ふきる
このまなざしを受けるのが好きだった 似ているだけの猫と暮らして
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海恵ふきる
「唇こそアダプター」だと豪語するあなたに指を絡めてみるの
7
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萱斎院
真木の戸をもりくる月のさやけきに 思ひはてむとさしつるものを
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滝川昌之
袋とじネタにしている噺家の鋏となりて見せる扇子よ
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shooonk
チッチッチッ秒針刻むわが心君が来るまで命が持たぬ
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さいおん
恋ひ思ふ言の葉溢るるばかりなれど 一葉だにをも及ばぬものを
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桃山
熱のある目に快きアザレアの色はやさしき夫の心根
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桃山
天を割り海上に射す薄れ日の照り返し浴び開く磯菊
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さいおん
こほろぎの待ちたる秋の夜長には 声をし聞けばひとりかなしき
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蔓葵
冬来ぬと忘れて今朝はひさかたの雲井に春の宮ぞたちぬる
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