つゆふみのお気に入りの歌一覧
コタロー
何處までも廣き青空誰のもの獨り占めしてシーツを干しぬ
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コタロー
蜘蛛の圍でじつと動かぬ女郎蜘蛛孤獨と饑ゑに必死に耐へる
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コタロー
亡き犬も連れて來たいなドックランはしやいで吠えて走つてジャンプ
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滝川昌之
肩ゆらし先生を向く先生のタクトで僕ら左へ右へ
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滝川昌之
秘密基地 空き地の土管で見た夕陽 頬染める友 永遠(とわ)とした頃
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滝川昌之
筆と成りキセルと成って生き生きと噺家の手に踊る扇子よ
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滝川昌之
元年を含めてすべて一並び今年は一本多いポッキー
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KEN
この秋の 野分の跡の 川の岸 眞砂を探す 鷺影ひとつ
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KEN
こがらしに しぐれの混じる 夜半の路 褪せたあぢさゐ まなこに宿る
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KEN
かもしかの 聲のこだまを 愁ふらむ もみぢに小波 女沼の鏡
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KEN
袈裟懸けに 深く冷たく 影を切れ しぐれの研ぎし 月のやいばよ
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灰色猫
好きだから私を見てって教室ではしゃぐあなたへモールス通信
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灰色猫
シルバーの無骨な指輪はめたまま優しく豆腐を切り分ける君
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灰色猫
ナイフとか似合いやしない君だから平和な朝のバターナイフを
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Chico
宿る音の吹き盡くされしハモニカのみし夢のごと 風透る部屋
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里香
「歌をよむ」 うたのわ一つ戻っただけで 小さなことが いろあざやかになる。
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桜田 武
不意の不通蘇えるうたのわサイト日常取り戻す如く安堵
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夢士
静かなる秋の夜更けの一人酒画面のなかに昔を偲ぶ
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神戸風見鶏
問ひ合はせ囘答を得て開くれば懷かしサイトよみがへりたり
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只野ハル
寂しさの理由もなくて秋の宵甘いものでも食べてみようか
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