うすべにのお気に入りの歌一覧
へし切
ふるさとを離れて久しい秋まつり 山車にお囃子 思い出の中
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さえね
背伸びしたら届くかも知れぬ青空を1ヘクタール四方切り取る
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ななかまど
突然に夏は何処にも居なくなり秋が来るなり雁が渡り来
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ふわり
渡る風木々を揺らして抜ける音は昨日のよるの雨音にも似て
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ななかまど
スーパーの焼き芋手にし温もりに竈門の炎よみがえりくる
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杜鵑草
冷房を下げないために刈り上げるCO2を減らすカミ技
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ななかまど
夕空に昔のことをつぎつぎと思い出させて秋あかね飛ぶ
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継海
つけペンを持てど三行書けぬまま シェード灯りに遊ぶ指先
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へし切
染みわたる秋風さそふ虫の音や暑さに疲れしこころを癒やす
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ななかまど
この夏に流した汗はかたちなく秋あかねとぶ高き空かな
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ななかまど
この夏は首を振るのに疲れ果て扇風機さえうらみごと吐く
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舞
懐かしき人待つ炎ささやかに語りかけ来る遠き思い出
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ななかまど
女郎花きらめく黄なり男郎花しろく静かに風をたのしむ
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ななかまど
盆という時の器に呼び寄せて祖よ来ませと迎え火をたく
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へし切
草むしる照る陽に滲む汗を拭く蝉も鳴き止む墓苑の静寂
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ななかまど
手をかけぬかぼちゃの蔓は広がりて思わぬところに数を実らす
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茂作
乙女らと遊ぶ手花火夏の夜に消えても殘る胸のときめき
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ななかまど
この夏は何かが壊れ始めたか北の大地は四十度の熱
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天野まどか
この星の恵みの水を一息に飲み干す朝の光の中で
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ななかまど
鉄砲百合ふるき銃身に似て咲けりつらぬかれたる愛は純なり
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