アガサのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
葉桜に春光強くなりゆけば街には日傘追いかけて咲く
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滝川昌之
この夜だけ地で瞬くのは遠慮する「天の川光れ」ホタル一同
15
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滝川昌之
早過ぎる梅雨明け日差し地を打てば蝉が慌てて外出準備
13
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へし切
照れる陽は 夏の盛りと降りそそぐ つゆとも知らぬ 六月の空
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滝川昌之
友情を確認せずに「またなっ」て言えた季節の夏空は濃く
17
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へし切
紫陽花の喜ぶような空 何処 雨はしとしと 淑やかがいい
14
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へし切
豆腐屋と五輪の揶揄も現事 一丁、二丁 いや 三兆を超え
12
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詠み人知らず
大阪府大阪市に住む私だが個人情報今日はここまで
10
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滝川昌之
城跡の石垣のぼる蝸牛 天下とるぞと梅雨をめざして
27
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しろいたろしん
少しずつ ズレてゆくのは 昔より 少しうるさいきみの秒針
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夢士
展望の窓より眺む故郷や変わる街並み消えぬ思い出
14
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KEN
身は濡れて翼震へる夜に耐へ燕飛び交ひ虹くぐる朝
10
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灰色猫
はらはらと桜花が描く曲線の舞ゆく先は初夏のてのひら
24
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夢士
葉桜の下に集いて酌み交わす酒もまた良し卯月の初め
14
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へし切
散りてこそ花は花なれ人もまた無常なる身を潔くあれ
31
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へし切
常日頃お蔭様にと生きている「ありがとう」の言葉に添えて
24
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へし切
惜しみなく散らば散らなむさくら花 終ふる命の刹那ぞ愛し
18
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滝川昌之
濃き薄きツボミと花の紅ごとに八重の桜の乙女心は
17
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詠み人知らず
ポエジーはどうでもええが何らかの細い絆がありますように
4
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キタハラ
頭上から注ぐ孤独に育まれ わりとすくすく狂ったみたい
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