高橋翁のお気に入りの歌一覧
詠伝
壮年のあなたが遣う「ぼく」という一人称のとうといおさなさ
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若鮫
朝の山 鶯の歌 木々の聲 人外の力 確かに感ず
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三夏
信じてた王子が白馬で来ないのでこれから徒歩で説得に行く
80
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渡邉はるき
風吹けど草の原をものぞむまじ星影かすむこれや武蔵野
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詠み人知らず
肩に咲く朱のおもくさの美しき忘れむがため酒に呑まるる
12
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仁 呼
雨あがり 芽吹く若葉に 露光る いよ瑞々し 春の息吹よ
11
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さる
わが孫の 気持ちはどこに ひなまつり お雛さまより お菓子のほうに
4
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弓比古
いくとせも 咲きて散り行く 梅なれど今宵限りの 香をぞ知りけれ
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若鮫
待つ人の聲へ近づくかへりみち近づくほどに鼓動高鳴る
11
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メガネ
天地より授かり給ひし萠ゆる芽にたへなき光をそそげ父母
11
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葉桜
まず無理と言ってたクセに一抜けか ええいちくしょう 君に幸あれ
13
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晶羽
自転車のあの人が今バスにいるだから私は雨の日が好き
25
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京都次郎
彼の地にて いにしえびとを 懐かしみ 秋の彩り うたを詠みけり
4
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れねしす
このマンガおもちろいのと訊かれてもきみには早い姪は三歳
7
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uk
弁当を作って気がつくおかずたち母が作るのとそっくりやんか
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菜月
恋なのか憧れなのかなんなのか解答集があればいいのに
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八神 風萃
春桜 夏の深緑 秋紅葉 時は流るる 冬枯れ木まで
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善儒坊
湯上りに 涼む時間の 短かさに時のうつろひ 感じて涼む
8
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空魚
天となる 優しき人の 遺し歌 空で詠むなら 持ちてゆけるか
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満月華
柿色の帰宅路あゆみ目に浮かぶ吾子の笑顏とあかいほつぺた
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