雪柊のお気に入りの歌一覧
秋日好
連れ添いを亡くす思いをこの場にて予習したもの私は立てる
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ながさき
白雪を 抱きて光る 伊吹山 幾千年の 風雪に耐へ
12
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千映2
真っ白に塗り替えられた止まれ文字団地の道に凛と爽やか
7
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千映2
愉しさをまたひとつ見つけ人生の色付け出来るルンルンの日々
5
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灰色猫
思春期は体全部が絵筆だし青空なんか炎上させるし
14
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灰色猫
怖くって泣いてびびって青春の君との恋が絵巻となった
9
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へし切
言の葉にすれば 少しは和らぐか 春日とはいへ こころ悲しも
13
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ながさき
限りなく 蒼き夜空に 黄金の 満月かかる 如月の尽
16
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灰色猫
青色の絵の具に生まれ鳥だった頃をすごした海になりたい
13
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新座の迷い人
我が趣味を 諦め筈が 思いだし 最近見るは プロ囲碁対局
13
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幸子
ミッションを求めむずかる魂にはエネルギーがあるまだ大丈夫
14
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灰色猫
初夏の睡蓮鉢の浮草に安らぐように琥珀のめだか
26
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横井 信
雨に濡れ哀しくひかる自転車にそっと寄り添うひなげしの花
15
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へし切
父になる 明日という日がひとつが増え 己の「責任」 嬰児の「将来」
18
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へし切
一介の凡愚たれども 焦らずに 前に前にと 歩みを止めず
19
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まぽりん
藤波の影を宿せる池の面は緋鯉の背にも花ぞ散りける
33
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幸子
「はじめまして」連休の駅に待ち合わせSNSの友同士が笑む
16
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幸子
皆知らぬネズミモチとふ名も花もその香のいかにかぐわしきかも
22
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滝川昌之
湯船からまだ人肌の菖蒲出し ゆく季節(とき)を知る夏の立つ朝
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滝川昌之
若竹の皮で包めばおむすびに防菌効果と初夏の移り香
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