純虚数のお気に入りの歌一覧
ミツ子
君よ君 どうか生きててくれないか わたしが上手く息を吐くため
7
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ミツ子
きみの言葉、わたしを刺した 「言うほどに君は私を愛してないよ」
2
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大さん
金木犀 北のこの地に無いと知り練り香水で君の香を知る
18
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野々花
未練など残さぬように投げ捨ててせめて最後の優しさとして
5
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恣翁
我が恋は墜ちて 枯葉の底深く埋もれぬるかな 隕石のごと
20
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ミツ子
おとこなら あのこと家族になれたかな 一緒にいれる理由がほしい
4
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ミツ子
わたしたち引き裂かれるため生まれたの ひとつになれない体を持って
4
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まつり
行く場所も帰る場所もないわたしたちもっと正しく愛したかった
3
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矢車菊
傷口に触れくるきみの指先は星より遠くうつくしかった
6
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ちはにゃん
冷め切った君のからだに熱湯を注ぐかのようああ逆さ水
3
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まつり
私たぶんあなたが不幸になることをずっと願って生きてくと思う
6
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ミツ子
いかないでおいてかないでここにいてあなたがいない世界がこわい
4
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詠み人知らず
異常だと気付かぬ正義振りかざし敵も味方も哀しい戦
5
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中森 つん
大人にはなりたくなかった 角砂糖ふたつ落として三十路をこえて
6
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ちはにゃん
失ってもいいからふたりで今だけはみなしごみたいにうずくまりたい
5
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ざつ
綿菓子とやがて来る死をミキサーにかけてひとつにしたような君
3
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ざつ
今私やさしいひとにかこまれて幸せだから望んじゃいけない
4
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遥
地ビールで結婚しようかなんて嘘を平気でついた平気で飲んだ
3
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むくり
恋といふ 儚きものを 誓ひして永遠といふ 言葉を思ふ
7
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矢車菊
遠くからきみを見ていた それだけであのころぼくはしあわせだった
9
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