Chicoのお気に入りの歌一覧
ななかまど
春の陽がほくらほくらと射しくれば風やわらかく雪解けの音
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谷村思亜
荘厳の愛が降るなり桜花 薄紅色に薄紅色に
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仙人の弟子
古里の昔通った幼稚園歌声響きタイムスリップ
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茂作
この寢ぬる朝けの空に高く飛ぶ 雲雀聲落つ葛飾の里
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継海
花まつりかける願いか甘茶の香 越えて通れぬ石柵温し
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へし切
散り初めしさくら吹雪を惜しむがに河の岸辺になのはなは咲く
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夏何
朝支度 逸る氣持ちに 目を瞑り我に語らん 今日もよき日と
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舞
溢れでる木の芽の咲ける桜木へ触れていただく命の余韻
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Aquarius
貸した金耳を揃えて返すべきそれが嫌なら借りに来るべき
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只野ハル
窓外の桜も見ずに俯いてスマホに映る何を見てるの
6
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秋日好
彼方での落花止めんと乙女子は展翅板へと針を震わす
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秋日好
瞬きも蝶が寄越したそよ風も心に花を降らすたけなわ
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秋日好
あをによし奈良の大仏転瞬に 地球の裏で頻り花落つ
12
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痴光山
見上げつつ往くひと酔へる満開の 花下けなげな胴吹き桜
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恣翁
春の陽は 曇る心を映すがに のろのろ 空を移りゆくなり
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茂作
散り初むる櫻の花の惜しまれて やわき風さへ憎しとぞ思ふ
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へし切
花散らす春の嵐のなくもがなはなやぐ花の季節は短し
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灰色猫
あをによし 奈良の大仏 転瞬に 柱の穴を くぐるこわらは
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色糸
星を弱み旅のしるべは頼みなし冬の光の月やあらなむ
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ひよどりよりこ
足萎えの茸の長者きのふけふふりしきる雨ひょくと出でくる
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