さるのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
喜寿を迎えし歌友のはつらつと生きる姿をあこがれと見ゆ
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まるたまる
隣人は嵐の夜に消えていた挨拶一つ塵一つなく
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まるたまる
白鳥の水面下での努力ほど伝わらなきは己が咎かな
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卯月
お許しをくださるならば語りましょう過去と未来と赦しについて
9
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卯月
蜘蛛の脚ぱちんぱちんと切り刻み山羊は落ちゆく昏い深淵
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ふきのとう
代替のケータイは我になじまず手持ちぶさたにポケットから出す
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ふきのとう
休日のローカル電車に乗りあわす人はそれぞれ何をもとめる
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詠み人知らず
さわやかな薄紫のはなびらにひとめぼれしたルリマツリの花
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詠み人知らず
いつまでも風邪の長引く夫の為土瓶に煎じる漢方匂う
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詠み人知らず
五千もの拍手ありがとうございますうたはわれのいきるはげみです
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詠み人知らず
あじさいの一日ごとに変化する不思議な青に魅せられしかな
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ふきのとう
目にとまる可憐に咲きし黄色花君に似てしかその名知りたく
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まるたまる
すべからく女は哀しい生き物で男はみんな大馬鹿である
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詠み人知らず
あつさまたぶりかえすらしいやだなあ涼しい国へいきたくなりぬ
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詠み人知らず
柏手をはずませてうちずっといのるなみだをためて口びるかんで
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ふきのとう
にこやかにピンクの包み手渡され義理と知りつつ胸のときめく
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ふきのとう
オレンジの燃ゆる夕日はあでやかに社の杜に今隠れ入る
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詠み人知らず
瞼とじ満面に浴びる春の陽は優しき君の言の葉に似つ
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紫草
鬱なりて心重しくあろうとも うたのわのあり君が歌ある
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詠み人知らず
あちこちでソメイヨシノが開花して明るき自然のたよりきかれし
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