小幸のお気に入りの歌一覧
恵
囁きの様に空から堕ちてくる貴方の教えてくれた雨音
30
もっと見る
光源氏
しのぶれどあまりに易き言の葉に花一輪を折りて授けん
16
もっと見る
たんぽぽすずめ。
インコさへ寂しがったりする訳で命 全てに感じる心
21
もっと見る
たんぽぽすずめ。
真夜中のおでん終了しましたに手ぶらで帰るコンビニ日記
17
もっと見る
夢士
梅雨入りの傘に入りたる二人づれ手に手に光るスマホに夢中
16
もっと見る
夢士
病みてなほ全快を見ず憂鬱の時を送りて夕日を眺む
20
もっと見る
赤俊雄
雲間からこぼれる月の紅色に似た顔色を愛でほくそ笑む
3
もっと見る
赤俊雄
雨がふるそのひと筋にすら心おれる生きづらさ払い退ける日
7
もっと見る
風花
アマゾンを生き残れりは店番が勝ち気な娘に変わった本屋
20
もっと見る
風花
度量ある君の前まで抱えきた満タンの心やっと吐き出す
22
もっと見る
紹益
僕からの 手紙を君は どうしたの 封も開けずに 捨ててしまうの
21
もっと見る
紹益
忘れよう 忘れ去るよう 思うたび 君の記憶は 深く刻まる
32
もっと見る
秋日好
この色は無くてもいいと思ったら株ごと枯れてる一週間後
11
もっと見る
あまおう
海なんて似合う歳でもないからさ 夏祭りなんて御一緒しません?
35
もっと見る
虎丸
花びらをしとりとあてた唇がじとり重たい雨の明け方
4
もっと見る
虎丸
花びらがひらひとひらと落ちてゆきひなびた街はさくらもち色
4
もっと見る
五月が丘はさみ
葉が出たらもうおしまいと言う人よ桜好きなら葉までも愛せ
6
もっと見る
五月が丘はさみ
散る花を悲しんでいる人の居て桜の事情を度外視したり
3
もっと見る
富鴨
鬱蒼と光る生命の慟哭を遮るように飛ぶ矢一筋
16
もっと見る
富鴨
人はみな散るが惜しきと言ふばかり花の心を知ろうともせず
26
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[80]