由良のお気に入りの歌一覧
浅草大将
声なきも歌あるものを梅の香に聞くぞ嬉しき春のおとづれ
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たんぽぽすずめ。
インコさへ寂しがったりする訳で命 全てに感じる心
21
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浅草大将
こちにこそうめの匂ひは伝へても解けぬ氷のありなれの河
9
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コーヤ
サラダ菜にエディブルフラワー散りばめて野辺に花咲く春を味わう
32
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夜考宙ん
猫みたく日向ぼっこの休日は喧騒すらも欠伸を誘う
8
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リクシアナ
雪溶けて百葉箱の顔のぞく春ひそやかに廃校の庭
92
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野々花
日溜まりにそよ吹く風の優しさを結んで開くたんぽぽの花
27
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恣翁
蜆川 不義の浮き名を憚りて 露の命や 消し流しけむ
16
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灰色猫
狐火の 淡い光の 行列に 並んでしまえば もう抜けられない
37
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たんぽぽすずめ。
恋してた愛していたと過去形になるまで君へ泣いた十年
31
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まるえふ
君だけがもってる光僕だけがみている光、ただ一筋の
14
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まるえふ
たくさんの言葉を失くし僕たちは大人になった今詠いたい
23
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へし切
嘘つきは泥棒になるはじめだとお巡りさんは教わらないの
21
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あまおう
そんなこと忘れるための雨だから もう少しだけ降らせてあげる
19
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恣翁
寝静まる街に 覚めたる風にのみ 背を押さすがに 身を任せたり
20
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inosann
生き方をまるバツよりも三角と詠みし短歌を娘は好む
18
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たんぽぽすずめ。
へし折ってあやめど残る一生を悔いて怯える枯れた一輪
8
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三沢左右
あやにくの真闇夜きみを乗せてゆく雷よりも速きタンデム
9
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つきの
いつまでも「ふたり」になれぬさみしさばかり 並んで月を見てる時ほど
3
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ひの
枯れてゆく優しき姿 秋の葉の濃くなるごとに君を手離す
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