sweetsのお気に入りの歌一覧
灯依
ひとりだけ 生きてる時間がズレている感覚 十五、初めての朝
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悠々
ゆふあかり、あつめて黄なる、石蕗の花。 ひとにあかさぬ、戀ひとつあり
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ぽむもふ
カサ広げビルの上から飛んだならメリーポピンズになれるのかしら
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へし切
恋死して後の煙と消へゆけば浮き世に思ひ置くこともなき
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光源氏
淡雪と消えにし君をしのぶれば積もることなき酔ひのまどろみ
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ppm
賽銭の額は違えど神ならば等しく願い叶え賜わむ
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詠み人知らず
誰が庭の雪に咲くとは知らねども春は隣と告ぐる梅が香
8
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つゆ子
天高く日々柔らかしひつじぐも青白き頬寄せた寒さに
9
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秋日好
冬枯れの梢にかかる満月の ひとりの厨の窓を見降ろす
15
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黒崎立体
おとうとのからだ病む時おとうとの心臓ほどの苺を買った
10
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黒崎立体
砂時計さかさまにしてあの人の涙が落ちてくるのを待った
8
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ふきのとう
もみじ葉は広げしままに雨に濡れ庭に落ちるも紅のあざやか
17
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ふきのとう
しらじらと明けるみ空に背伸びする我に負けじと木々のそよぎて
12
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葵の助
だいじょうぶ大したことはないよって他人になってわたしに言いたい
14
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葵の助
忘れたいなんて口先だけなのね何度かさぶた剥がしているの
7
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へし切
冬立つも暖かな朝散歩道冬の足音まだまだ遠く
19
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へし切
満つ月の雲が流れて見へ隠れ睦み寄り添ひよい月にする
20
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へし切
雨なれば雨を恨まず楽しみて 濡れてりんどう色鮮やかに
26
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みやこうまし
思い出は実なき老いの日常に楽しみ呉れる心の泉
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涼也
CARPEーDIEM(その日を摘め)だ楽しもう 日曜日だもん朝からZIMA
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