いつかのお気に入りの歌一覧
裕二
あのなつに飛び込めぬままあの夏に取り残された僕の恋情
9
もっと見る
南美帆
追い詰めて逃げた小鳥は口笛を吹けばそ知らぬ顔で戻りつ
8
もっと見る
南美帆
子と遊ぶ君のジーンズくっついて盗人萩になりたい私
7
もっと見る
あまおう
少しだけ欠けてるらしい名月に足りないものは 勇気だろうか
26
もっと見る
すばる
へこむ度君がココアをくれるから入社時よりも二キロも増えた
22
もっと見る
詠伝
居場所のない自分にアンチエイリアス施せばほらすっと馴染んで
9
もっと見る
南美帆
お祝いにケーキ焼いたりしたけれどやっぱり一人金曜の夜
7
もっと見る
洩矢転石
このままじゃモンスターになっちゃうよ涙の数だけ強くなったら
7
もっと見る
洩矢転石
寂しげなきみの視線の先にある大きく育ちすぎたひまわり
13
もっと見る
洩矢転石
ぼくはまだきみと別れたあの夏の交差点から歩き出せない
16
もっと見る
洩矢転石
くだらない世界だなんて思わないひまわり夕立きみのまなざし
8
もっと見る
よえふ
しみていく僕の何かに五月雨が 何が満たされどう変わるのか
9
もっと見る
まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
もっと見る
まぽりん
来ぬ人を待宵草のゆふ闇に花さへ咲きぬかれゆくものを
28
もっと見る
詠伝
今のうちあなたがくれる「かわいい」を小銭みたいに貯めておきたい
25
もっと見る
詠伝
その人とのキスに付随する酸っぱさは庭で盗んだ木の実の味だ
10
もっと見る
南美帆
砂時計きっと半分以下の砂さらさら落ちる加速度つけて
5
もっと見る
紫草
思ひ出の人には会えずふるさとのどくだみ草に夕暮れの風
34
もっと見る
灰色猫
柔らかいマシュマロみたいな恋をして 真夏の暑さにとろけてしまう
17
もっと見る
灰色猫
焦げちゃったコッペパンみたいなミニチュアダックス朝の散歩で友達になる
21
もっと見る
1
|
2
|
3
>>