ながさきのお気に入りの歌一覧
桜田 武
長寿願うのはなぜなの子の行く末孫の成長、世の先見るため
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桜田 武
久方に見ゆる隣家の黒毛猫我が猫と重ね愛着感ず
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桜田 武
中国はほくそ笑む米の世界への貢献低く威信低下に
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ななかまど
提灯の灯りに山車は揺らめいて木の香ただよう飛騨の高山
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継海
心込め 拍手のボタン二回押す 船出を祝ふ言葉にかへて
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杜鵑草
野分より身をやつしつる嵐かと思へばひさしに晴れ間見えけり
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杜鵑草
戯れに誘はざりせば逢ふことも避らぬ別れもあらざらましを
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杜鵑草
もののふの八十うじの湧く心地して髪を刈りてむ涼しかるべく
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杜鵑草
冷房を下げないために刈り上げるCO2を減らすカミ技
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杜鵑草
味オンチわが家は誰も気づくまい新米じゃなく備蓄米だと
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Aquarius
詠むための何も浮かばぬ雨の午後 命の危機は遠ざかるかな
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へし切
京丹波 旬の栗菓子 頬張れば 秋のかほりが口にひろごる
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横井 信
早朝の頬を撫でてく秋風に黄色い蝶のふわり舞い飛ぶ
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凌霄花
万国に 日本の矜持 高く挙げ 東京五輪は かくも賑々しく
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茂作
都邊もかかる夕べはしのばるる遠き友より名月の文
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茂作
群がれるこどもらことごと喜びて芋掘る畑にアキアカネ飛ぶ
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継海
さざ波を 分け合ふ島も対岸も 紫苑濃くなる 夕陽の入りて
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継海
白月の 内より湧きし 金色が 色増し増して すでに名月
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凌霄花
亡き夫の 名前で届く 案内状 生きた証しの 笑顔が映る
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へし切
武蔵野は 八千種にほふ彩の国 尾花 葛花 なでしこの花
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