秋日好のお気に入りの歌一覧
Chico
生と死で成り立つていく 夏トマト! 推しの連ドラ! わたしのからだ!
3
もっと見る
Chico
はしりがき 渡さるること無きままの手をぢっと見る 播州平野
3
もっと見る
Chico
あきらめしなれど 八月 わが胸に揺れることなき風鈴吊るす
5
もっと見る
Chico
かたわらに瞑るまぶたにうすらかに反転し見ゆ きみの滑空
5
もっと見る
Chico
( 眞夜中ノ刺サルモノミナ刺サレ! )きみまたは・・・その手に隠す煎餠に
2
もっと見る
恣翁
我が胸ゆ 薄く剥がれし悲しみを 孤独の底に 暫し見詰めむ
9
もっと見る
恣翁
黒ずみて 夏の日差しに光りたる 花菖蒲の葉 刀に似たり
8
もっと見る
恣翁
雨垂れを 遠くに聴きて アンニュイに包まれ 過ごす週明けの午後
10
もっと見る
西手心黒
やどかりの酒場の潮で騒ぐのはこぼれる愚痴かむかし語りか
5
もっと見る
西手心黒
二次会の歌に昭和が溢れけり沢田研二を気取ってみたり
2
もっと見る
只野ハル
だから君思わせぶりはバレてるよ夢の続きは夢だけにして
4
もっと見る
恣翁
ぼんやりと 庭の柘榴を見遣りつつ 朝の紅茶ぞ 冷められにける
9
もっと見る
恣翁
見送りの後 枝折り戸に身を寄せて 暫し佇む女の好もし
8
もっと見る
恣翁
夜の底に 昏く潜めるアスファルト 都会の微熱に饐えぬらむかも
10
もっと見る
ななかまど
梅雨晴れの午睡の夢にさまよえば蒸し暑ささえひとときの快
10
もっと見る
へし切
歳古れば独り暮らしも苦でないがなどか侘びしい孤独死を思ふ
8
もっと見る
リクシアナ
寂れゆくただ寂れゆく故郷の駅にいや増すルピナスの花
12
もっと見る
恣翁
目映ゆ気に 黒き瞳を潤ませて 陽気な風に凝らしたりけり
8
もっと見る
継海
手に重き介護日誌を繰り読めば時さえ止まる最後のページ
8
もっと見る
恣翁
枕辺の畳に落ちし 一輪の沙羅 転寝の夢をとどめて
11
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[1543]