水ノ衣のお気に入りの歌一覧
島井うみ
ぶつかり合う日々でしたね 僕の心は君のかたちにへこんでる
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大埜真巫子.
どこまでも飛んでいって うたの羽 この手を離れて 遠くまでいけ
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みやこうまし
手をつなぎふたりで帰りし小学の 消えること無き恋の追憶
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美津村
暮れ殘る伊吹のうへを超えてゆく戰鬪機鋭く夕光放つ
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美津村
漆喰の剥げ落ち半ば崩れたる土塀に沿う道彼岸花咲く
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みやこうまし
来たるべき老いの無聊を短歌とう趣味で埋めたく今日も歌詠む
20
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ながさき
末法の 濁り荒んだ 世の中に 踊り出でたり 地涌の菩薩は
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詠み人知らず
幾日も人と話せぬわたくしは人から見れば憐れでしょうか
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へし切
用もなき爺婆頼るこの国の不甲斐なき世の行く末愁ふ
20
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灰色猫
ひと夏の 命燃やした アブラゼミ 初秋の路上で 風化してゆく
17
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恣翁
望郷の涙に 孤帆 天際に滲み 夕靄広がるばかり
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みやこうまし
薄曇る空の向うに紺碧ののぞきてちらら 広がりて秋
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美津村
眞赤なる手の平かざし見てゐし母何も云はずに眼閉ぢたり
7
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美津村
隣室に痰吸引の聞こゆれば母病む部屋の窓を閉ざしぬ
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葉月きらら☆
何色も変えられずいる黒色のハートが感じたあなたの温度
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へし切
夢通ふ道辺にゆれる曼珠沙華手折りてさしぬ君が黒髪
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河のほとり
ことさらに秋の寝覚めは露ぞ添ふかなしき夢のあとの衣手
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大埜真巫子.
ため息を 昏く吐く人 それはどこに 消えてゆくのか 空気に溶けて
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大埜真巫子.
夕刻に 無心で詠んでる百の歌 飛びこむ歌が 胸に響いて
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大埜真巫子.
轟轟と 水の流れる音がする 両脚入れて 行ったり来たり
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