ヒナ・ヒナタのお気に入りの歌一覧
詠伝
年男なる父ぞ撒く落花生年の数って莢だか粒だか
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桜園
桜餅いちご大福懸命につくりし時の今はなつかし
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朝がお
筆の舞いひらりひらひら絵文字ありあれあれ蝶が春のご挨拶
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詠み人知らず
君と僕 父母になり ひょっとして 祖父母にもなる ありがたきこと
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ふきのとう
なつかしの昭和の歌は心地よくひとりの夜をなぐさめくれる
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inosann
客宅の否定の波に揺られつつポーカーフェイスで舟を操る
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夢士
立春の木々の小枝の綿帽子陽おちるを待たず解けて流るる
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三嶋
「いい人や優しい人と言われるな」やたら太字で脅しくる本
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ほの香
春寒も目黒川沿い下萌へてうふふの風がさくら樹を縫ふ
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あき
年の数分だけ豆を食うことが苦痛となればはれて大人ね
19
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日向猫
万別のひとが行き交う雑沓を訳知り顔の駄猫が ふらり
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へし切
春なのに浮かぬ顔して梅の花思わぬ雪に溜め息をつき
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へし切
しがらみは捨てたきものと思ふれど無くば老い身の虚しく過ぎる
32
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恵
貴方から届くおやすみメールにて私の今日もゆっくり終わる
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小林道憲
寒き中 西に傾くオリオンの 流れる星を 二人見し夜
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ふきのとう
効用の薬用酒は我に合わず戸棚の奥に仕舞うさみしさ
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ふきのとう
ふきのとうの味噌和え作るレシピにはカツ代さんの助言のありて
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らてん
ふんわりとみぞれ鍋炊き湯気くゆる幸取り分ける木杓子の母
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詠み人知らず
さよなら と壁に落書き丸文字でマクドの椅子に悲しい余韻
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みなま
傷ついてうつむき過ごすテーブルにそっと置かれたケーキ「ただいま」
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