小鳥遊のお気に入りの歌一覧
千映
母の介護日増しに敬語増えてくる「すいませんね」がなぜか寂しい
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いり子
息をするように優しい君だものたまにため息もらしていいよ
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いり子
難しい本の間にふと「星の王子さま」見る父の本棚
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いり子
詠まないとやってられない夜があり各駅停車選んで帰る
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沙久
「けど」という躊躇う語尾を拾い上げ 「けど?」と聞き返す君が憎らしい
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夢士
嫁ぐ子の雛持ち往きしこの部屋の弥生の風や香のみ流るる
21
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香月春
優しいねと言ったほんとは好きだったあっというまに今年が終わる
6
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夏野ほたる
通勤路電車へ急ぐ駆け足でそんな自分が嫌になる日々。
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青
沢山の 云いたいことを考えた 云いたかった で 終わったけれど
4
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青
「好きだ」 ただそのひとことが欲しいだけ だってこの夜が明けたら 君は
4
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花撫
ゆっくりと沈みたかった あなたなら「いいよ」と言ってくれる気がした
4
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ながさき
共々に 山河越えて 谷越えて 舞に舞いゆけ 希望の空へ
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畑
ジーパンにエイッと足入れ蹴りあげて朝を突っ切る正義みたいに
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詠み人知らず
このへんで帰ってしまう僕だけど君はあいつと何処かへ行くよ
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光源氏
もみぢばの散りしく瀬々をながむれど心はつらき宇治の朝霧
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本能寺
好き嫌い 好き嫌い好き 嫌い好き リトマス試験紙あればいいのに
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詠み人知らず
ああここの変な名前のラブホテル「可笑しいね」って笑ってたっけ
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矢車菊
傷ついたことをきちんと伝えたらもっと傷つくような気がする
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矢車菊
さようなら 最終列車はやってきて時間通りにきみを連れ去る
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もなca
知らなくていい哀しみを垂れ流すタイムラインを追いつづけてる
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