もぉりもりのお気に入りの歌一覧
しろいろ
CO2、CO2だね、きみの息は、きれいなものもぜんぶゴミだね
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矢車菊
お砂糖が崩れるように朝はきてわれは目覚めるひとつのレモン
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黒崎立体
砂時計さかさまにしてあの人の涙が落ちてくるのを待った
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銀ねず
この空の下を飛び交う電磁波に乗ってふたりのあっ流れ星
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葱りんと
投票にもちろん行くけど期待ない政治はつまらぬ かぁるい一票
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銀ねず
文太ゆき師走の雨となりにけり
4
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おおしまゆきこ
目に見える全てが錆びてゆくなかでドウダンツツジばかりがあかい
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大埜真巫子.
宙に浮かぶ 言葉の切れ端 つかまえる 自分の言葉に 変換させる
102
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大埜真巫子.
マニキュアを しない爪の幼さは しばらく忘れていた うつくしさ
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大埜真巫子.
すれ違う人が現在居ることは 自分が生きてる証なのかも
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スミレ
願わくばわたくしといふ現象を君の腕といふ本質で抱いて
5
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おおしまゆきこ
寝る前にテレビつければ眠たげなBGMの台風情報
4
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もなca
さわさわと降る雨あわく煙る街みなづきというやさしい響き
27
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もなca
なつかしい場所へわたしを運ぶため走る電車の窓はあかるい
17
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黒崎立体
前世で並んで咲いていた花と午後の電車でまた隣り合う
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黒崎立体
ひさかたのタワーレコード八階のトイレの水のきらきらひかる
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銀ねず
アスファルトの「止まれ」を照らし満月が今日はやたらと説教くさい
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もなca
夕方のトマトの苗に水をやる 土のにおいを巻き上げながら
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もなca
包丁で馬鈴薯の芽をえぐりつつひとり厨で詠む恋の歌
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詠み人知らず
結婚はさびしい 風呂を覗かれてもう叫ばなくなるしずかちゃん
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