凜のお気に入りの歌一覧
光源氏
行く方も知れぬ小舟をながむればさやに艶めく袖の月影
14
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春咲
去り際に 何を言ひしか 天つ日は 空くれなゐに 恥ぢて染めらる
14
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胡桃
周りには聞こえぬようにこっそりと 誰を思って歌っているの?
28
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雪千代
彼方さへ曇らで見ゆる山並みのうつくしさかな嗚呼うつくしきかな
1
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小林道憲
若き日に想いを寄せし女に似し女に出会いぬ 行きずりの駅
15
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文麿
四姉妹踊るワルツはそれぞれにバーガンディの華やかな赤
21
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雪千代
花咲きぬと海の向ふに聞こゆれば散りはじめたる花を今見ぬ
1
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光源氏
袖ぬるる戀路とかつは知りながらほのかに鳴くる夜のうぐひす
7
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文麿
飛び梅よ妹偲ぶ歌運ばなむ茜いろ濃き西空のもと
9
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光源氏
夕映えの花の心はまされどもつゆばかりなる朧けの君
15
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文麿
吹雪の日かたりしことは草枕かりのすがたと野邊の送りに
7
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光源氏
世の中の闇にまよへる花ざくら今日も無常の雨にふるへて
21
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光源氏
なほさらにいふも明石の浦伝ひ都わすれの花のためらひ
10
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詠み人知らず
糊の効く小さな意固地のアイロンが 日焼けの首に 罰を与える
12
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詠み人知らず
春風が君の香りを運びきて 今にも破裂しそうな蕾
3
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光源氏
ぬばたまの黒髪濡れし夜の雨待てど来まさぬ須磨の浦人
7
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光源氏
うぐひすのこゑぞむなしき花の影未練を残すきぬぎぬの朝
11
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光源氏
ぬばたまの夜の宿りの松が枝に我が衣手をかけてしのばむ
9
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まぽりん
うぐひすの来鳴きとよもす梅が枝にいたくな降りそ宵の春雨
27
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詠み人知らず
今のとこ聞こえなかったもう一度 言って頂戴わたしを好きと
11
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