文麿のお気に入りの歌一覧
日向猫
白樺を見ぬ地に在りて白樺の木肌を思ふ心にそつと
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日向猫
さびしいと嗚呼さびしいと言ってみる なんの救いも期待はせぬが
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日向猫
映りこむ景色か気怠いまなざしか どちらがまこと 裏返る街
16
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日向猫
鏡像のプラハの街のグロッサリー 写した人はどこにいたのか
16
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日向猫
小鳥二羽ともに羽ばたき來たりしが一羽はしばし自由に飛ばん
15
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夏恋
歌詠みはドクターストップかかってもやっぱり詠んでしまうのが性
13
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みなま
「嘘やろっ!まだ会ってさえいないのにっ!」後進めざす娘の悲鳴
5
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みなま
吾のなかの魑魅魍魎に言い聞かす各々の場所外れ出るな、と
5
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みなま
「結婚を繰り返す人の気がしれん」私も同じ想いよ、あなた
8
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みなま
夫の恋 沢山泣いても今これが必要なのね、と感謝もしてた
8
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みなま
ヒロカズさん あなたが死んでしまうからアタシがこんな羽目にあうのよ
17
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もなca
来る人も去る人もありうたのわに吹く風の音はいつもやさしい
22
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みなま
爪をたて桃の皮剥く 紅の甘い蜜汁零さぬように
8
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みなま
カタログは早や春咲きの花の苗ニオイスミレを殖やすべきかは
10
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inosann
固き殻でひ弱な心を包み込み吾は生き行くポーカーフェイスで
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みなま
金色のグラスの底から弾けだす微かな泡と似てる追憶
13
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みなま
豪勢なコース料理のテーブルの向かいの席の永久の空白
12
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夏恋
盆過ぎて声なき声の騒がしさぴたりと止みて平素に戻る
6
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みなま
夜の道 塀に絡まる朝顔のつぼみ並んで皆みがまえる
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三嶋
みずたまが被ってちょっと照れくさく 小町通りに 手もつなげない
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