菜ノ月のお気に入りの歌一覧
恵
頬染めて木枯らしに身を任せたり ちらちらちらり歌う落ち葉よ
15
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恵
捨てられぬ 君のメールも合鍵も優しい声もキスも笑顔も
17
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十七
死して尚 己が誇りを 忘れじな 容無くとも 想ひ殘らむ
6
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十七
桃の枝 掲げて窺う 君の顔 甘く綻ぶ 笑顔が見たくて
2
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十七
深々と 積もる白雪 眺めては 君を重ねて 想い積もらん
4
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ゆうくん
色白く 秘めやかに咲く 五月花 その雨の香は 梅雨空の恋
1
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佐藤晴
重力に従うように落ちるのも逆らうように掴むのも、恋
15
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詠み人知らず
勧められ 夢中で読んだ 小説に 君の感じた 軌跡を辿る
24
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漫ろ野
肌に火を点し 焦がれる迷い恋 頬から火照り首が爛れる
3
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七霞
月曜の雨はさらさら真上から内なる余熱をほどき流せり
2
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あまおう
この恋がきみの心で朽ち果てて溶けていくならそれもまたいい
15
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河のほとり
おもかげにかなしき秋のくれなゐよいづこの里も曼珠沙華咲く
9
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ゆうくん
君を待つ この学び舎の 物語 桜の扉 風に開いて
2
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佐藤晴
向日葵と一緒に日差しを浴びながら熱も涙もただ溶けてゆけ
12
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恵
猫のよに纏わりつきて休日の君の姿は僕しか知らず
15
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薫智
追ったってなにもできないはずなのに止まれないんだバカだよ僕は
9
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あき
足下にころがる青い梅の実を踏んであふれる罪の薫りよ
18
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falcon
思へども初めてひらくはじらひに八重のかさねの薄紅染むる
11
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詠み人知らず
家事たちで最も厭なアイロンが 溜まってしまった旅にでようか
15
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詠み人知らず
「今度また」無骨な握手に力込め 「今度」は無いと誰もいわない
10
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