あまおうのお気に入りの歌一覧
灼熱
ベランダで一服してる間に早く済ませてくれよ全部知ってる
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夕夏
じゃりみちのそこがみえないみずたまりのぞくたのしみつゆともしれず
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夕夏
ほんしょうはせいぜんせつをとなえてもえんかいのあとあふれでるもの
4
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桃湖
探りあう瞳好きになりそうと苦笑いふたつベッドの上で
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若葉
弱冷風窓辺でまどろむ腕の中微かに聴こえる犬の寝息
7
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絮谷新
雨烟り默す水力発電所高き峰より管路を渡し
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灼熱
紙袋入りのリンゴをぶちまけて毎朝君とすれ違うとき
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桐生賄
夏フェスで 飲食無料の 催しが 楽しみなれど 生憎の雨
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いわなおいびと
耳鳴りのおさまらぬ程疲れ果て夜半目覚むれば闇の重さよ
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いわなおいびと
熱中症にあらねど軽くめまいして草刈る墓地の木陰に入りぬ
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いわなおいびと
計算尺二級珠算は三級の資格は持てど仕事は電卓
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いわなおいびと
自転車の前と後ろに子を乗せて過ぎ行く女性赤子も背負う
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リクシアナ
夕刻に機体を白く光らせて北行く便をおくる半月
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リクシアナ
相輪のごとく碍子を吊り下げて鉄塔は立つ夕映えの空
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なかしぃ卿
星月夜鎌倉名物鳩サブレほどよき甘さ舌とろかしむ
3
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なかしぃ卿
予告状我の元へも届きたり大切な物盗まれるかも
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愛
雨の先君の姿は幻影か伸ばした腕に滴るかなしみ
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優器ルミネ
絶対に昨日に負けぬ俺になる俺が確かに今生きるため
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車海老ナリス
うつせみのこの世も君の手遊びか九十九の星あはれなり
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秋生
もうきっと会えないだろう 折り畳み損ねた傘を見つめて思う
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