しづ野ひかりのお気に入りの歌一覧
白亜
百粒は響きあひたり 陽のなかを 雲間にのぞく明日の空色
10
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芳立
望月のひとつあまねく照る夜にうたの千種の露ひかりつつ
15
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芳立
宮城野の花もはづきの長き夜にまつ虫の鳴くいざよひのころ
10
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光源氏
身をまかす時の流れのうつろひにたれや知るらむ深き想ひを
175
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悠々
オーイオチャ、呼ベバカナラズシブシブトデガラシ淹レタ妻モイマナク
93
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三沢左右
たおやかな指先ひとつ紫に染めてもぎ取る葡萄ひと粒
24
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三沢左右
ドリップのコーヒーが冷たくなって、夜中は残り3時間半
9
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三沢左右
青垣に青き空気のひと粒を積みて高天の青を踏みたし
19
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三沢左右
淡青き水面に沈み行きゆきて深き夜やみに月ぞ溺るる
26
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ほたる
くっきりと正しい形の月よりもすこし歪なわたしの満月
20
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元円
一片の陰りも見せぬ望月を詠めば詠むほど月並みとなる
7
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若楓
指先も触れ得ぬ君の肩の端に寄り添ってみる秋の満月
11
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まるえふ
ここに来て月の歌読み窓開ける綺麗な月だ繋がってんだ
12
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薫智
歌詠めずもがいてる日々過ぎるけど何もできないワケじゃないんだ
11
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薫智
決め球はストレートでしょ男なら(それしか投げる球はないけど)
10
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薫智
孤独とはひとりで過ごすことでなく生かされてると忘れてる時
170
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詠み人知らず
さわやかに種をはじけり鳳仙花秋風涼し朝の驚き
16
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山桃
またひとつあきらめたものあり今朝の秋稲穂わたれる涼しき風よ
18
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光源氏
吹く風になどか心はうらぶれて宿り木求め闇に彷徨ふ
17
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悠々
泥の河こぎゆく舟の櫓は重く 水面にかすむ白蓮の花
19
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