麻倉ゆえのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
明けやらぬ駅へと急ぐ靴音を 月は嘲って見下ろしていた
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あまおう
ポケットの奥に隠れたポケットに封印したい自分がいます
18
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詠み人知らず
桃色に汚れた路で見上げれば 目に沁む緑 向こうには碧
11
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詠み人知らず
病棟の集会場にも朝は来る 太陽はボクを差別はしない
16
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薫智
友達でいれたらいいと思ってた思い込もうとしただけだった
4
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詠み人知らず
今しがた戦い終えた兵士らの 呻きのごとく降る花びらよ
25
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紫草
雨粒の奏でる音の彩りを君の機嫌が決定づける
16
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あまおう
春になる境界線がないことを踏まえて恋を説明しなさい。
43
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恵
掛け違えたボタンは今もちぐはぐで同級生って淋しい呼び名
29
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薫智
花が舞い世界が染まりゆくように僕らの恋に色がついた日
15
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三嶋
「その命 無駄にするな」と言うのなら目を見て言って「無駄じゃないよ」と
11
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あまおう
きみ宛てに詠んだ事では無いんだよ今の気持ちを確認するんだ
16
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詠み人知らず
道端の猫と眼が合う猫逃げる 向こうで振り向く 君に似ている
32
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詠み人知らず
水の比は地球と人と等しくて 流す涙は海から来てる
12
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市川春水
「発車します」 ひとりぼっちのバス停にかすかに梅が薫った気がした
12
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薫智
想い出は浸るためより前向きに今を生きてくために煌めく
4
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もなca
こらえても溢れ出てくる液体が気化したものを「悲しみ」と呼ぶ
13
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あまおう
邪な僕の思いは晒さずに澄んだきみだけ映す満月
29
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たんぽぽすずめ。
漕ぐ程に少年の日の心臓が零れる如き自転車の坂
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桜園
人生はなるようにしかならなくてやるだけやれば自然にまかせる
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