陽だまりのお気に入りの歌一覧
七色コイン
言葉がね二重になれる時がある 僕のむつごと きみの戯れ言
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葵の助
子といれば桜を愛でる暇もなく坂を転がるボールも笑う
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恣翁
旅先の文 読まずとも安らぎぬ 表書の 君の筆跡見れば
31
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たんぽぽすずめ。
まだ君を愛してるってメールとかしたいが出来ぬ四月一日
43
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風蘭
よい風が吹きますように願ってるあなたの想い叶いますよう
10
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元円
一番に咲いた桜の寂しさよ春も知らずにいち早く散る
8
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恣翁
何時ならむや 先祖の墓参の適ふ日は 郷里振り返り 声呑みて泣く
21
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元円
泣きながら堤に母を追う子あり右手に揺れる菜の花の束
13
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ゆうくん
悲しみと 希望に通じる 青の色 空が泣くとき 海はただ聴く
4
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紫草
もの想うひとりの夜は灯りけしゆたかな闇にそっと身をおく
18
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ふきのとう
ようやくに響き聞こゆる産声に生まれる瞬間と涙あふるる
24
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みやこうまし
土の上跳びて嬉しや地底よりしっかりときく命の応え
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元円
道端の白いたんぽぽまだ早い春の小さな日だまりに咲く
7
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詠み人知らず
ユーミンの歌に告白してくれし優しき君の面影うかぶ
17
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みやこうまし
清福の居ずまい嬉し梅の花寒さの中に蓄えしもの
10
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詠み人知らず
生徒との珠玉のごとし思い出を本にしたため残しておきぬ
16
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詠み人知らず
ひめやかな昔の恋を思い出す忘れ名草のさく季節には
20
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詠み人知らず
倒れてもおきあがれるは人の縁人の情けに手をあわしたり
16
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葵の助
百点のテストで折った飛行機の距離と滞空時間をはかる
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むぎたうろす
温度差があるから言葉はあふれ出す冷たいだとか温かいだとか
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