花梨のお気に入りの歌一覧
もみじ☆彡
風に揺れ 心も揺らす 薄紅は なほ嫋々と 舞う秋明菊
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夢士
旅立ちのゆくさき照らす路灯り長月の夜や上弦の月
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へし切
季節ごとに八千草にほふ武蔵野の秋は紅葉に色付きにけり
23
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へし切
この秋の野分に惑ひし桜木は紅葉をよそに枯れ葉となりぬ
28
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芳立
憂き世こそ光ありけれさみだれにあまたの傘の花は彩る
10
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光源氏
さなきだに雨の夕べのかなしきにそぞろ寂しき化野の里
23
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灰色猫
良き歌が なかなか浮かばぬ そんな日は 聞き手に回り 拍手を送ろう
33
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蜻蛉
月食を二人眺めたその夜に欠けることない想い告げよう
12
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ふきのとう
満月の欠けゆく様を見上げては忘れじの君はいずこで眺む
9
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まぽりん
満つるとも欠くるともなき夕月の雲居にのぼる赤き影かな
26
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みやこうまし
台風の去りて名残りのしぶり雨 京の時雨の初たよりかな
19
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詠み人知らず
走り去る君の髪の毛ゆれていた何も答えぬ醒めた月影
14
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へし切
月影の射し入る庵の花すすき穂に出づる秋の夜を愛しむ
17
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小林道憲
秋の野にひとむらすすき穂に出でて いくとせ経ぬる名残なるらむ
18
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紹益
月仰ぎ 一人寂しく 手酌酒 肴もなくて 風も冷たく
15
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もなca
懐かしい場所に懐かしい人がいて巻き戻される時間の記憶
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たんぽぽすずめ。
少しだけ雲間へのぞく星粒は嬉し涙に見える七夕
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秋日好
月模様くっきり見える仲秋の乱視の右目の良き使い途
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秋日好
新しく生まれ落ちたる水牛の子に吾の名を授くという友
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詠み人知らず
夕方の散歩待ちわびポカポカの 窓のサッシに沿ってお昼寝
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